NHKスペシャル「未解決事件 実録ドラマ ロッキード事件」再放送決定
NHKスペシャルで放送された「未解決事件File.05 ロッキード事件 実録ドラマ」の再放送予定が発表されました。リオデジャネイロ五輪の放送で再放送する枠を取れなかった模様ですが、この機会を逃さないようにお伝えします。豊洲移転問題でも闇将軍ならぬ「都議会のドン」が暗躍しているようですので、政治と金の流れは現在でも変わっていないのでしょう。未解決事件File.05 ロッキード事件 第1部 実録ドラマ...
View Articleインターネット広告の謝罪会見でブランドを守った電通
インターネット広告の代金をめぐって広告主への過大請求があったと電通は発表しました。広告の掲載時期が本来の取り決めより短くなったりずれたりした場合にも、広告主に報告せず、請求額を正していなかったそうです。最も大きなクライアントであるトヨタ自動車の指摘によって、不祥事が発覚していました。以下は記者会見の質疑応答ですが、事実を正確に公開している様子から、電通ブランドは揺るぎないと感じました。電通「不適切と...
View ArticleNHKスペシャル「あなたの家が危ない~検証・熊本地震 “住宅・巨大リスク”の脅威~」
熊本地震から半年が経過しました。3万棟を越える住宅が全半壊したそうです。NHKスペシャルでは、建築基準法の抜け穴や耐震基準の地域格差にも焦点を当てて、熊本地震を検証しています。当ブログでも「耐震性を下げる『地震地域係数Z』という建築基準法の欠陥」として取り上げましたが、このあたりをわかりやすく解説してくれるかもしれません。あなたの家が危ない~検証・熊本地震...
View Article福山雅治さんの所属事務所アミューズがライブ事故の謝罪文を掲載
さすが、東証一部上場企業です。イメージを大切にする業務ですので対応が早いですね。福山雅治さんが東京ドームで開催したファンクラブイベントで、ライブ制作スタッフが負傷したことを受け、所属事務所が福山さんの公式サイト内で事故の経緯説明と謝罪文を掲載しました。福山雅治ファンクラブ...
View ArticleNHKスペシャル「活断層の村の苦悩~熊本地震・半年間の記録~」
活断層は大地震と密接な関係があると考えられています。熊本に震度7の直下型地震を起こした布田川断層帯では、地表に観測史上まれな長さ30キロもの断層が出現したそうです。NHKは地震直後からこの地域を記録し続けており、その住民の苦闘を放送します。活断層の村の苦悩~熊本地震・半年間の記録~(仮)2016年10月14日(金)午後8時00分~8時43分http://www6.nhk.or.jp/special/...
View Article信頼に値しない豊洲市場「地下ピット」内の水質調査結果
「水道水と同じレベルで、飲んでも悪影響はない」なら、報道陣の前で実際に飲んでください。豊洲市場の問題で、土壌汚染対策の安全性を検証するため再招集された「専門家会議」の平田健正座長(放送大学和歌山学習センター所長)が、地下空洞を初視察後に会見して、空洞のたまり水は雨水でなく、地下水と断定しました。「豊洲市場地下ピット内の水質調査の結果について」(東京都)http://www.metro.tokyo.j...
View Article「クローズアップ現代+」に緊急出演した小池百合子都知事
先ほど放送されたNHKの「クローズアップ現代プラス」に小池百合子都知事が緊急出演しました。上手くマスコミを利用していると感じるものの、真っ当な考えに大半の都民は納得できるのではないでしょうか。あまりにも闇が深過ぎて、小池都知事さえ戸惑っているように見えました。小池都知事の「誰のお金で、これだけ巨大な施設を作るのですか?」「それに対して何も考えなかったのですか?」という疑問は、都民の疑問に他なりません...
View Article豊洲新市場周辺のホテル、スポーツ施設、劇場は大丈夫なのか?
築地市場の豊洲移転問題は、かなり長期化する事態を避けられません。報道機関は、市場の安全性や移転決定の経緯にばかり注目していますが、豊洲新市場では集客施設の建設計画がいくつも進行しています。「東京2020オフィシャル施設建設&住宅開発パートナー」の大和ハウス工業は、青果棟区域内に商業施設を整備する計画の途中で手を引きました。しかし、その一方で、ホテルにスポーツ施設や医療機関を加えた16階建ての...
View Article三菱自動車で、また新たな不祥事が発覚
リコール隠しを繰り返し、燃費の測定で不正を行なった三菱自動車で、また新たな不祥事が発覚しています。軽自動車以外の8車種でも燃費がカタログ値を下回っていたとは、本当に虚偽だらけの企業です。三菱ふそうトラック・バスは2003年に別会社となりましたが、軽井沢スキーバス事故の「エアロクィーン」はこうしたインチキ企業が2002年に製造しています。「信頼回復途上 また不祥事 三菱自...
View Article豊洲市場の青果棟がある5街区でベンゼンとヒ素を検出
やっぱり飲んだら危険でしたね。水道水と変わらないなどという「専門家」の発言はあてになりませんでした。東京都は豊洲市場の地下水モニタリング調査で、青果棟がある5街区で有害物質のベンゼンとヒ素を検出したと発表しました。最大でベンゼンは基準の1.4倍、ヒ素が1.9倍です。平田健正座長が「専門家会議」としての適切な見解を出せるのか疑問です。「豊洲の地下水からベンゼン...
View Article「パークシティLaLa横浜」でブランド価値を向上した旭化成
欠陥マンション「パークシティLaLa横浜」で不正を行なった旭化成建材では、その後も多数の不正が発覚しました。しかし、親会社の旭化成は子会社の不正を闇に葬ろうとせずに、然るべき対応を行ないました。潔く自社グループの恥を晒した旭化成の経営者は素晴らしいですね。私は「『パークシティLaLa横浜』旭化成と旭化成建材に見る親子の関係」と題してこの問題に注目していましたが、結果として旭化成は信頼される企業となり...
View Article小池都知事は広尾病院移転計画を白紙にするか?
築地市場に続いて、東京都立広尾病院の移転問題が注目され始めました。広尾病院では移転計画が突如、持ち上がり、3月に用地買収の予算370億円が計上されたそうです。現場の医師らは経過が不透明だと猛反発していますが、疑惑の核心には舛添要一前都知事の独断があった模様です。「こどもの城」は東京で幼児を連れて行く場として親世代からかなり支持されていたはずなので、壊されるという報道があったときに、私はかなり疑問を感...
View Article豊洲移転問題で実刑を食らうのは誰だ?
築地市場の豊洲移転問題は収束するどころか拡大する一方です。そうなると、今後の展開について想像を巡らせてしまいます。小池百合子都知事は防衛大臣として、「防衛庁の天皇」と呼ばれた守屋武昌事務次官と対決しました。その背景には、普天間基地返還に伴う、沖縄の政治屋と土建屋を巻き込んだ根深い利権構造があるそうです。その後、守屋氏は、防衛装備品の調達をめぐる贈収賄事件で逮捕され、懲役2年6月の実刑判決で刑務所に服...
View Article嘘つき企業を嫌う日本人
ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲンが日本で苦戦しています。インチキプログラムで排ガス規制を逃れていた問題が発覚してから丸1年が経過しても、ブランドに対する不信感が影響しているようです。これほど規模が大きく悪質な嘘は、そうそうお目にかかれません。そう簡単に許される訳がないと企業は学びましょう。「VWの日本販売なお苦戦...
View Article今国会で民法改正案(債権法)は可決されるのか?
第192回臨時国会が召集されました。会期は11月30日までの66日間です。安倍晋三首相は9月26日の所信表明演説で、憲法改正に強い意欲を示しました。首相は、領土や領海、領空の警備にあたっている海上保安庁や警察、自衛隊を讃えました。さらに、首相自らが拍手を行ない、自民党の議員が一斉に立ち上がって手をたたき続けました。「まるで北朝鮮...
View Article何ら法的権限を持たない「サメの脳みそ」森喜朗氏の放言
いい加減に黙って欲しいと思っているのは、私だけではないでしょう。森喜朗氏の放言が止まりません。この老人のために莫大な税金が無駄に使われているということを国民は真剣に考えるべきです。そもそも、東京都知事が不在となった隙間を狙って東京五輪・パラリンピック大会組織委員会会長になりましたが、国民や都民に選ばれたわけではありません。当然、競技施設や公道の建設における法的権限を何も持っていません。「森喜朗氏が『...
View Article東京都の天下り公務員と自民都連と建設会社の関係
都立広尾病院の移転問題に早くから注目していた週刊朝日に、都庁職員の天下りについて記事が掲載されていました。現・練馬区長の前川燿男氏は都庁に34年間勤務し、2005年7月に退職して9月に東京ガスの執行役員に天下っています。下記の記事では豊洲の用地買収に言及していますが、前川氏はその後、前区長の死去に伴う2014年の練馬区長選に立候補して当選しました。議員経験がなく、事前の活動もなく、知名度のなかった候...
View Article名誉毀損訴訟:第十一回口頭弁論期日のご報告-1
10月上旬に行なわれた第十一回口頭弁論についてご報告いたします。今回は、ヤマダ・エスバイエルホームが訴状別紙の記事目録に「毀損対象」と「根拠」を記入しましたが、その内容の支離滅裂さに唖然とする他ありませんでした。そもそも、事実を摘示する項目が「毀損対象」という言葉で良いのか疑問もあります。毀損された対象がヤマダ・エスバイエルホームという主張なんじゃないの?「削除対象」とか「毀損原因」とかが適している...
View Article名誉毀損訴訟:第十一回口頭弁論期日のご報告-2
河合芳光裁判長は、最初にヤマダ・エスバイエルホーム代理人に「準備書面(6)」の陳述を求めました。この準備書面は目録からさらに18項目を削除するという内容ですが、私が書記官から渡されたのは法廷に着いた直後でした。相変わらず社会性の低い弁護士に参ります。河合裁判長は私に承認するかどうか問いかけ、私は削除を承認しました。あれれ?ブログを全部なくせって息巻いていたのに、どんどん減らして大丈夫でしょうか。いっ...
View Article名誉毀損訴訟:第十一回口頭弁論期日のご報告-3
今回は時間もかからずに弁論が済み、河合芳光裁判長は次回の口頭弁論期日の日程を調整しました。次回は11月上旬となりましたが、記事目録のファイル提出期限から間もない日時です。今回もそうでしたが、河合裁判長はきちんと記事目録に目を通しており、手抜きがないと感じました。裁判官として当然ではあるものの、ヤマダ・エスバイエルホームの支離滅裂な主張に付き合わされて大変です。明日から記事目録の一部とヤマダ・エスバイ...
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