今回は時間もかからずに弁論が済み、河合芳光裁判長は次回の口頭弁論期日の日程を調整しました。次回は11月上旬となりましたが、記事目録のファイル提出期限から間もない日時です。今回もそうでしたが、河合裁判長はきちんと記事目録に目を通しており、手抜きがないと感じました。裁判官として当然ではあるものの、ヤマダ・エスバイエルホームの支離滅裂な主張に付き合わされて大変です。明日から記事目録の一部とヤマダ・エスバイエルホーム「準備書面(6)」を公開します。
さて、私の口頭弁論の後で、河合裁判長の証拠調べ(証人尋問/本人尋問)が組まれていたので、私はついでに傍聴しました。これまでにもいくつか証拠調べを傍聴していましたが、ちょっとややこしい裁判のためか、本人尋問では一人に30分以上も時間がかかり、終了したのは午後5時40分頃です。こんなに遅い時間まで裁判所にいたことはありませんでしたが、ロビーは真っ暗で人もおらず、通用口から帰りました。
この訴訟の判決文は何ページになるのでしょうか。600項目ひとつ一つに裁判所の見解を述べることになりそうですが、判決文を作成する時間も半端ではないでしょう。合議制ですので、各判事による判決文のチェックにもかなりの時間を要することになります。実質的には左陪席の若い裁判官が文章を書くそうですが、費やされる税金を計算すると膨大な費用になるはずです。ヤマダ・エスバイエルホームと代理人は、虚偽だらけで根拠のない主張を繰り返して裁判官に多大な負担をかけています。ずいぶん度胸がありますね。
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