リコール隠しを繰り返し、燃費の測定で不正を行なった三菱自動車で、また新たな不祥事が発覚しています。軽自動車以外の8車種でも燃費がカタログ値を下回っていたとは、本当に虚偽だらけの企業です。三菱ふそうトラック・バスは2003年に別会社となりましたが、軽井沢スキーバス事故の「エアロクィーン」はこうしたインチキ企業が2002年に製造しています。
「信頼回復途上 また不祥事 三菱自 消費者離れ加速も」(産経ニュース)
「三菱自動車 よい数値出るまで測定繰り返していたか」(NHK NEWS WEB)
燃費不正発覚後に「いいとこ取り」の値を国に提出していたということは、都合の悪い情報を隠す習慣が現在でも続いているということです。こうした企業に自浄作用はないと証明されました。命を託せるはずがなく、市場原理で淘汰する以外に社会を守る方法はありません。建築士法に定められた施工監理を履行せず、施主に欠陥住宅を引き渡し、挙げ句の果てに逆切れして施主を名誉毀損で訴えたヤマダ・エスバイエルホームも同じ穴の狢です。