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東京都の天下り公務員と自民都連と建設会社の関係

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都立広尾病院の移転問題に早くから注目していた週刊朝日に、都庁職員の天下りについて記事が掲載されていました。現・練馬区長の前川燿男氏は都庁に34年間勤務し、2005年7月に退職して9月に東京ガスの執行役員に天下っています。下記の記事では豊洲の用地買収に言及していますが、前川氏はその後、前区長の死去に伴う2014年の練馬区長選に立候補して当選しました。議員経験がなく、事前の活動もなく、知名度のなかった候補が当選できた理由は、自民党と公明党の推薦です。ということは、「都議会のドン」こと内田茂氏から支援されたはずです。

「豊洲市場の戦犯たちは優雅な再就職 『年収1500万円もヒマ、やることない』」(週刊朝日)

そして、週刊現代には都庁幹部の天下りリストが掲載されていました。一体いつ頃からこうした天下りがまかり通っているのでしょうか。都営地下鉄、ゆりかもめ、舎人ライナー、東京ビッグサイト、東京国際フォーラム、東京都の上下水道などの建設費用はいくらになるのでしょうか。天下りや官製談合で無駄に使われた税金の総額は何兆円に達するのでしょうか。

「チーム小池百合子、次なる標的は『都庁役人の天下り』 腐っているのは地下水だけじゃない」(現代ビジネスプレミアム)

それにしても、これほど分かりやすい利権構造があるでしょうか。公務員だった者が東京都に関連する企業に天下って高給を得ているとは、都民として腹立たしい限りです。100%に近い落札率で土木建築工事を獲得している建設会社は、都民の税金で美味しい思いをしているのでしょう。その陰には暗躍している都議会議員もいるはずです。悪人をのさばらせてはいけません。そのためには徹底した情報公開が必須です。


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