社員と役員の年収格差でヤマダ電機が3位に
東洋経済オンラインに面白い記事が出ていました。上場企業の役員報酬の平均額と従業員の平均賃金の格差に注目して、本社所在地で見て全国7地域別のランキングを作成したそうです。東京を除く関東351社の3位はヤマダ電機で、なんと13.0倍もの差があり、ヤマダ・エスバイエルホームは305位で1.8倍の差だと紹介されています。社員と役員の年収格差「東京除く関東351社」(東洋経済ONLINE)http://toy...
View Article上期経常は赤字拡大で着地、6~8月期は赤字転落
ヤマダ・エスバイエルホームが17年2月期第2四半期累計(3~8月)の決算を発表しました。連結経常損益は5.5億円の赤字(前年同期は2.2億円の赤字)で赤字幅が拡大しています。この状況で通期の予想を下方修正していないとは、ずいぶん目標が高い経営ですね。「ヤマダS×L、上期経常が赤字拡大で着地・6-8月期は赤字転落」(株探)https://kabutan.jp/news/?b=k201610120051...
View Article鳥取で震度6弱の地震発生!住宅の倒壊は起きていないか?
また大きな地震が起きました。今度は中国地方の鳥取です。本当に日本は地震大国ですが、いつどこで大きな地震が来るのかは誰にもわかりません。そして、我が家のように密閉された壁体内部で、構造壁が崩壊している家は日本中にあるかもしれません。ぜひ、我が家の事例をみなさんで共有してください。周囲の方々に教えてあげてください。一人でも死傷者を減らしましょう。こちらもお読みください→「最高裁決定による勝訴確定のお知ら...
View ArticleNHKスペシャル「終わらない人 宮崎駿 (仮)」
宮崎アニメ初となるCG短編制作の舞台裏を、カメラが2年に渡って独占取材していました。NHKスペシャルで、宮崎駿監督の溢れ出る映画作りへの想い、苦悩、あがきを生々しく活写していくそうです。終わらない人 宮崎駿...
View Article東京五輪ボート会場の工事契約に疑惑が浮上
東京五輪のボート競技場について、報道機関は山ほどの時間や紙面を割いているのに、この件はなぜ取り上げないのでしょうか。東京都の都政改革本部の調査チームは、「海の森水上競技場」の工事契約を問題視する内容の報告書を発表しました。工事発注の指針となる都の要綱の趣旨に反する可能性があると指摘しているそうです。都側は「通常のプロセスで問題はない」という認識だそうですが、こうした態度も業者と癒着していると疑われる...
View Article退職した従業員に対して損害賠償請求したブラック企業
自分の非を認めない経営者が、退職した従業員に対して損害賠償請求訴訟を起こしました。会社側は、従業員が威圧的口調で恐喝したとか、店舗内でわめきちらして入館証を持ち逃げしたとか主張しているようです。なんか、私を脅迫して提訴したヤマダ・エスバイエルホームの書面と似ていますね。「『これはブラック企業だ…』女性社員集団退職にサロン社長ブチ切れ...
View Article「ブラック企業」と呼ばれたワタミの反省
世間から「ブラック企業の代名詞」として、長きにわたって批判を浴び続けている大手飲食チェーンのワタミの改革が紹介されています。ブラック企業アナリストの新田龍氏が上梓した「ワタミの失敗」です。「ワタミの失敗~『善意の会社』はなぜブラック企業の代名詞になったか...
View Article大企業の不祥事がなくならない理由
大企業の経営破綻、不正事件について「失敗の研究」という本が出版されています。「巨大組織が崩れるとき」というサブタイトルが示すように、我が家の壁体のように時間をかけて、知らないうちに内部がボロボロになっているのでしょう。大企業を蝕む6つの病として、肥満化、迷宮化、官僚化、ムラ化、独善化、恐竜化があるそうですが、いくつも当てはまる企業がすぐに思い浮かびます。「マクドナルド、東洋ゴム……、なぜ大企業の不祥...
View Article大和ハウス工業で建築基準法違反が判明
大和ハウス工業で建築基準法違反が判明しました。賃貸住宅など160棟の資材の一部が国土交通大臣が認定した仕様に適合していなかったそうです。遮音や防火性能で認定を取得した方法とは異なる形で、住戸を仕切るパネルが施工されていました。「大和ハウス、賃貸など160棟の一部資材が国交相認定仕様に不適合」(日本経済新聞)http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL18HOB_Y6A...
View Article食器一つ落ちていない、制振システムで施工した住宅
熊本地震の震度6弱~強の地域で、食器一つ落ちなかった家があります。コンフォートハウスという工務店が施工したこの住宅は、住友ゴム工業の「ミライエ」という制振システムを採用しており、躯体の変形を抑えてダメージを低減するそうです。「検証、熊本地震で食器1つ落ちなかった住宅」(日本経済新聞)http://www.nikkei.com/article/DGXMZO08296150T11C16A0000000/...
View Articleはごろもフーズの「シーチキンLフレーク」でゴキブリ炎上
はごろもフーズの「シーチキンLフレーク」にゴキブリの死骸が混入していることが発覚しました。しかし、はごろもフーズは「同様の申し出がなく他の商品への混入はない」という理由で、事実の公表を行なわず、自主回収などの対応をとらないと表明してしまいました。缶詰は長期保存が前提であり、缶詰を開けなければゴキブリが入っているかどうかはわからないはずなのに、理解不能な理由です。「シーチキンのゴキブリ炎上、『公表しな...
View ArticleB型肝炎訴訟に関して福岡地裁が除斥期間を判断
福岡地裁(片山昭人裁判長)は、B型肝炎訴訟に関して除斥期間を判断するそうです。集団予防接種が原因のウイルス感染を巡って国の責任が問われていますが、「除斥期間」はこんな場面でも活躍しています。だから国を挙げて民法(債権法)の改正を先送りしているのでしょうか。「B型肝炎訴訟『除斥期間』適用初判断へ...
View Article地盤沈下・陥没で連続敗訴の積水ハウス
積水ハウスに踏んだり蹴ったりといった判決が下されています。積水ハウスが津市に約3100万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、一審津地裁判決が取り消され、積水ハウスの請求を棄却しました。「陥没は予見できず、注意義務違反があったとは言えない」という判断です。「住宅地陥没で津市の責任否定=積水ハウス逆転敗訴-名古屋高裁」(時事通信社)http://www.jiji.com/jc/article?k=2...
View Article最高裁・大法廷が放送法の合憲性について初の判断
最高裁は、大法廷(裁判長・寺田逸郎長官)で放送法の規定の合憲性について初の判断を示すようです。テレビを持ちながら受信契約を拒否した男性にNHKが受信料を求めた訴訟の審理を、第三小法廷(大谷剛彦裁判長)から回付しました。同種の訴訟では、受信料支払いを命じる判断が定着しているそうですが、(1)何によって契約が成立するか(2)放送法の合憲性(3)拒否していた場合にいつから受信料の支払い義務を負うか、などに...
View Article鹿島建設の欠陥マンション「新生マンション花畑西」続報
鹿島建設が施工した福岡県久留米市の分譲マンション「新生マンション花畑西」が、想像を絶する欠陥マンションだと判明しています。私は「また鹿島建設が欠陥マンション『新生マンション花畑西』」と題して、この件を取り上げていましたが、新生マンション花畑西管理組合法人の代表である寺崎敏和理事長のインタビューが出ていました。管理組合は、設計における構造計算の偽装および施工における数々の不具合について、設計の木村建築...
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