やっぱり飲んだら危険でしたね。水道水と変わらないなどという「専門家」の発言はあてになりませんでした。東京都は豊洲市場の地下水モニタリング調査で、青果棟がある5街区で有害物質のベンゼンとヒ素を検出したと発表しました。最大でベンゼンは基準の1.4倍、ヒ素が1.9倍です。平田健正座長が「専門家会議」としての適切な見解を出せるのか疑問です。
「豊洲の地下水からベンゼン 環境基準わずかに上回る、都調査」(共同通信)
「誰が、いつ、どこで何を決めたのか、何を隠したのか、原因を探求する義務がある」という小池百合子都知事の所信表明は、土建国家を骨抜きにして、新たな骨格を作る決意表明です。「東京大改革」に留まらずに「日本大改革」に繋がるかもしれません。欠陥住宅を騙して引き渡され、隠蔽され続け、欠陥発覚後に攻撃され続けている私は他人事ではありません。
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