河合芳光裁判長は、最初にヤマダ・エスバイエルホーム代理人に「準備書面(6)」の陳述を求めました。この準備書面は目録からさらに18項目を削除するという内容ですが、私が書記官から渡されたのは法廷に着いた直後でした。相変わらず社会性の低い弁護士に参ります。河合裁判長は私に承認するかどうか問いかけ、私は削除を承認しました。あれれ?ブログを全部なくせって息巻いていたのに、どんどん減らして大丈夫でしょうか。いっそのこと、何一つ根拠のない目録ごと削除したらどうでしょう。
次に河合裁判長は、記事目録の「毀損対象」に「全文」という記載が多いが、このままで良いのかどうか冨本晃司弁護士に確認しました。すると、冨本弁護士がそのままでいいという答えだったので、河合裁判長は私に認否と抗弁を修正するかどうか尋ねました。私は、いくつかの項目を示して「文章が存在しないのに『原告の事後対応が不誠実であるとの表現を行ない』とあり、支離滅裂です」と苦言を呈しました。
それでも河合裁判長は、そうしたことも反映して修正するかどうか私に再度確認しました。私は「全部直します」と答えるしかありません。つまり、私が先に記入した認否と抗弁は意味がなかったわけです。真っ当な訴状を作れない弁護士のせいで、訴訟が前に進みません。遅延行為とされても仕方がないレベルです。ちなみに、冨本晃司弁護士の名誉のために明確にしておきますが、記事目録を含む訴状を作成したのは上田修平弁護士です。
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