活断層は大地震と密接な関係があると考えられています。熊本に震度7の直下型地震を起こした布田川断層帯では、地表に観測史上まれな長さ30キロもの断層が出現したそうです。NHKは地震直後からこの地域を記録し続けており、その住民の苦闘を放送します。
活断層の村の苦悩~熊本地震・半年間の記録~(仮)
2016年10月14日(金)午後8時00分~8時43分
さて、活断層よりも遥かに怖いのが欠陥住宅です。確かに地中の活断層は見えませんが、傾斜マンションや豊洲新市場でも明らかなように、土建屋も目に触れない場所でインチキ施工を行ないます。しかも、瑕疵を知っていながら直そうとせずに、仲間内で隠して済まそうとします。だから、欠陥施工や監理不履行を許さない社会を作れば、大地震での死者を減らすことができるのです。