東洋経済オンラインに面白い記事が出ていました。上場企業の役員報酬の平均額と従業員の平均賃金の格差に注目して、本社所在地で見て全国7地域別のランキングを作成したそうです。東京を除く関東351社の3位はヤマダ電機で、なんと13.0倍もの差があり、ヤマダ・エスバイエルホームは305位で1.8倍の差だと紹介されています。
社員と役員の年収格差「東京除く関東351社」(東洋経済ONLINE)
しかし、この計算は2015年6月期~2016年5月期の有価証券報告書を元にしているので、現在のヤマダ・エスバイエルホーム代表取締役会長の報酬は入っていません。彼の報酬がいくらなのか私は知る由もありませんが、その金額が計算に入ると倍率は大きく変化するのかもしれません。まあ、業績不振であろうどこの企業でも役員はずいぶん高給取りですね。社員の方々は、利益が適切に配分されているのかどうか考えましょう。
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