名誉毀損訴訟:第十三回口頭弁論期日のご報告-1
12月中旬に行なわれた第十三回口頭弁論についてご報告いたします。今回は、私が提出した「訴えの変更申立書」と「被告第7準備書面」に対して、ヤマダ・エスバイエルホームが反論しました。これまでは報告の後に書面を公開しましたが、今回は先にヤマダSxLの「準備書面(7)」を公開しました。なぜかというと、「準備書面(7)」を先に読んでいないと、裁判長の訴訟指揮を十分に理解できないからです。最初に結論をお伝えしま...
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ヤマダSxLは、「準備書面(7)」のほとんどの項目で「否認ないし争う」と繰り返し答えています。しかし、理由や反論の中身がありません。私に対する誹謗中傷では真実性の立証を諦めました。つまり、私の主張に対してぐうの音も出ない状況です。にもかかわらず、いつものように「公共性や公益目的がないことが明らかだ」と争点になるはずのない社会常識さえ認めません。全否認するだけなら、代理人に国家資格は必要ないでしょう。...
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ヤマダ・エスバイエルホームは裁判官に喧嘩を売っているのでしょうか。私の「遅延行為に相当する原告の主張」という内容に、「被告による名誉毀損表現が極めて多岐にわたるため、これに応じた対応をしているに過ぎない」と言ってのけました。600項目のほぼ全てが言いがかりに等しい論拠であり、訴状で済ませるべき主張を1年以上もすっとぼけていたのに、自分の主張は正当であるという態度を貫き通しています。面の皮が厚いのか、...
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ヤマダ・エスバイエルホーム「準備書面(7)」の支離滅裂な言い訳は、まだ続きます。「第3」において、当ブログに記載されていない表現であっても名誉毀損だと主張しています。ヤクザでももう少しマシな因縁を付けるでしょう。これでは、肩がぶつかってもいないのに、高級酒を落としたと偽って金を払えと脅すチンピラと一緒です。「原告が瑕疵物件を販売するハウスメーカーである」と私は記述していないし、そう受け取られるような...
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ヤマダ・エスバイエルホームの代理人、冨本晃司弁護士はしどろもどろになっています。「実態では販売していませんが、一般人はそのように読めます」などと曖昧に答えるばかりです。しかし、今回の河合芳光裁判長は甘くありませんでした。「そもそもハウスメーカーというのは、どういう意味ですか」といった質問を皮切りに、「準備書面(7)」の真意を問い詰めますが、冨本弁護士はまともに回答できません。実は、今回の口頭弁論には...
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私は、河合芳光裁判長の問いかけに「和解に応じる可能性がないわけではありません」と答えました。さらに、「第二事件(欠陥住宅訴訟)の控訴審で和解協議の場が設けられましたが、原告は無視したので原告が和解する可能性はないと思いますが」とも付け加えました。この段階で裁判長に持ちかけられた和解協議を断る理由はありませんが、ヤマダ・エスバイエルホームの条件や態度が青木興業と変わらないレベルならば、私は和解するつも...
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ヤマダ・エスバイエルホーム代理人は和解協議に応じると答えました。「前代表者の肝入りで提訴した」という言い訳付きで。代表者が変わったから、和解協議に応じられるということらしいのですが、ヤマダSxLの社長はこの欠陥が発覚して以来3人目です。現在の代表取締役社長に権限があるならば、とっくの昔に訴訟を取り下げられたはずです。クビにした前代表者に責任転嫁するのは自由ですが、提訴した代表取締役をクビにした一方で...
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ヤマダ・エスバイエルホーム代理人の答えを受けて、河合芳光裁判長は和解に応じる場合の条件を私に問いかけました。私は一言で「金銭です」と答えましたが、民事訴訟では金銭で解決する以外に方法がありません。本人訴訟の教科書では最初に書かれていました。相手を殴らせろとか、土下座しろといった要求はできません。そんなことをしたら私が刑事事件の被告になってしまいます。唯一の例外が名誉毀損の場合で、謝罪広告などを要求で...
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私が金銭での和解が有り得るという回答を行なうと、ヤマダ・エスバイエルホーム代理人は他にも条件を付けて構わないかどうか河合芳光裁判長に確認しました。すると、河合裁判長は「裁判所は場を用意するだけです」と答えて、私と直接やり取りするように促しました。口頭弁論であっても通常は、原告と裁判官、被告と裁判官のやり取りのみです。原告と被告が直接話し合う機会はありません。裁判官が認めた場合のみ、直接やり取りを行な...
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今回の口頭弁論期日の結果、次回は和解期日となりました。法廷ではなく会議室のような部屋で、河合芳光裁判長と左陪席の土屋利英裁判官が出席されて和解協議が進められます。ヤマダ・エスバイエルホーム代理人が事前に和解条項を送る約束です。私が即決できる内容を提示されればいいのですが、ヤマダSxLはきちんと積算できるでのしょうか。本来であればこのまま公開し続けられるブログと映像です。600項目を超えるいちゃもんを...
View Article名誉毀損訴訟:第十三回口頭弁論期日のご報告-11
河合芳光裁判長が和解期日の日程を決めようとすると、ヤマダ・エスバイエルホーム代理人はやたらと先延ばししようとしました。河合裁判長が日時の候補を提示するたびに、ヤマダSxL代理人は都合が悪いと答えて、ついには2ヶ月先まで達してしまいました。この期に及んで遅延行為をやめようとしません。おそらく、3月末で河合裁判長が異動すると目論んでいるのでしょう。北浜法律事務所・外国法共同事業は勝ち目がないと判断して、...
View Article名誉毀損訴訟:第十三回口頭弁論期日のご報告-12
河合芳光裁判長は業を煮やして、次回和解期日を1月中旬に設定しました。これ以上事態を拗れさせても、ヤマダ・エスバイエルホームには何のメリットもないはずです。北浜グループCEOの森本宏弁護士が最高権力者と直談判してでも、この紛争を着地させる必要があるのではないでしょうか。たった一人のために、どれほど多くの人が困らされているのか理解させて欲しいものです。ところで、条件にもよりますが、このまま決着すると青木...
View Article名誉毀損訴訟:第十三回口頭弁論期日のご報告-13
私がヤマダ・エスバイエルホームと和解しても、犯罪被害については何一つ賠償されません。ネット上にばらまかれた私の個人情報と誹謗中傷もなくせません。犯罪被害を消すためには、デンマークの自治領であるフェロー諸島などに作られたサイト管理者をいくつも割り出さなければなりません。検索結果については、グーグルやマイクロソフトに対して提訴する必要もあります。それぞれの国で訴訟を提起し、ページや検索結果を削除させるた...
View Article名誉毀損訴訟:第十三回口頭弁論期日のご報告-14
当ブログは、本人訴訟の当事者や当事者になりそうな人の役に立っています。また、弁護士から脅迫されている人の役にも立っていると思います。私のように内容証明郵便を送りつけられて、不安を感じている人々に勇気を与えられるブログになっているのではないでしょうか。そして、消費者を攻撃する企業に対する抑止力にもなっているはずです。仮に、ヤマダ・エスバイエルホームとの和解が成立したとしても、民主主義に役立つ情報を削除...
View Article有罪が確定したひき逃げ犯の弁護士・梅田鉱二被告
弁護士が乗用車でバイクに追突して大けがを負わせたのに、そのまま走り去って逃げました。元弁護士の梅田鉱二被告です。テレビのニュースではフロントが大破したアウディが映っていました。かなりの衝突だったはずで、フロントガラスに後頭部を激突したであろう跡もあり、被害者が骨折で済んだのは不幸中の幸いとも受け取れます。新聞社の記事は短期間でなくなってしまうので、下部に記事の全文を引用します。「ひき逃げの弁護士に有...
View Article受任した調査事務を約2年放置した櫻井幸一弁護士
着手金詐欺は刑事事件の詐欺罪に該当しないのでしょうか。私は以下の報道からすれば詐欺だと思いますが、櫻井幸一弁護士が逮捕されたという報道は見つかりませんでした。どう考えても契約を履行している状況にはなく、居所を隠していたのだから欺矇が成立するはずです。「依頼2年放置の弁護士を懲戒処分...
View Articleヤマダ・エスバイエルホーム代表取締役社長に宮原年明氏が就任
どうやら、和解が成立する可能性は極めて低くなったと考えた方が良さそうです。本日17時に発表された「『代表取締役の異動』に関するお知らせ」で、我が家の欠陥が発覚して以来4人目の社長が発表されました。「業績予想の修正に関するお知らせ」と「平成29年2月期第3四半期決算短信」も発表されているのですが、その内容は誰でも想像できる範囲です。しかし、2015年5月に就任したばかりの社長が交代するとは驚きました。...
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