ヤマダSxLは、「準備書面(7)」のほとんどの項目で「否認ないし争う」と繰り返し答えています。しかし、理由や反論の中身がありません。私に対する誹謗中傷では真実性の立証を諦めました。つまり、私の主張に対してぐうの音も出ない状況です。にもかかわらず、いつものように「公共性や公益目的がないことが明らかだ」と争点になるはずのない社会常識さえ認めません。全否認するだけなら、代理人に国家資格は必要ないでしょう。
その上、私の「『原告商品』の前提は売買契約」という主張について、「本件の審理に関係のない主張であり、認否を留保する」とまで答えました。請負契約に基づく我が家の施工と不法行為について、私は正確かつ論理的に当ブログで記述しているのに、契約内容が関係ないとは言いがかりを付けたと認めたも同然です。まして、認否を留保するとはどういうことでしょうか。
正直言って、ヤマダSxL代理人は素人以下ですね。留保するということは、今後認否を明らかにするということでしょうか。そうやって時間を稼ぎ、さらに儲けようという魂胆でしょうか。「当事者は、信義に従い誠実に民事訴訟を追行しなければならない」という民事訴訟法第2条を知らないのでしょうか。まさしく遅延行為。これだけ主張も証拠も明白なのに留保なんて有り得ません。
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