河合芳光裁判長は業を煮やして、次回和解期日を1月中旬に設定しました。これ以上事態を拗れさせても、ヤマダ・エスバイエルホームには何のメリットもないはずです。北浜グループCEOの森本宏弁護士が最高権力者と直談判してでも、この紛争を着地させる必要があるのではないでしょうか。たった一人のために、どれほど多くの人が困らされているのか理解させて欲しいものです。
ところで、条件にもよりますが、このまま決着すると青木興業と匠総合法律事務所は漁夫の利を得るということになり兼ねません。そもそも、青木興業がこれほど酷い欠陥住宅を建てなければ、しかも、欠陥を隠蔽しなければ、私は平和な日々を過ごしていたでしょう。匠総合法律事務所が常識はずれの宣戦布告を行なわなければ、2012年8月に話し合いで解決できたはずです。私はこの両者を無罪放免とする気にはなれません。
しかし、困ったことに我が家の壁体には「SxL」という文字が全面に印刷されています。脅迫文書や準備書面などは隠したい部分をモザイクで処理できますが、写真の中の「SxL」にモザイクをかけたら何が何だかわからなくなります。その結果、欠陥住宅の根拠となる客観的な証拠を示せなくなり、今度は青木興業から名誉毀損で訴えられてしまうかもしれません。ヤマダSxLは、こうした点をどう判断するのでしょう。私が口を挟むことではありませんが、青木興業にも相応の負担をさせてはいかがですか。
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