この訴訟の目的がはっきりしました。被害者である施主へのただの嫌がらせです。これほど滅茶苦茶な主張でも、私は裁判に付き合わなければならないのでしょうか。私は原告の主張に反論しなければならないのでしょうか。そう思って困った顔をしていると、河合裁判長は原告代理人に対して「それぞれの記事について名誉を毀損しているという根拠を提出してください」と命じました。
つまり、私が反論しようがないほどに、原告の主張が理に適っていないと裁判長は認めたわけです。自分が蒔いた種で自分の首を絞めるような事態に陥るとは滑稽です。まあ、現在担当している弁護士には同情しますが。訴状を提出したのは別の弁護士なので、とんだ災難に見舞われたと解釈できなくもありません。211ページ649項目のすべてに法的根拠を明示する作業は大変ですね。提出期限は先月末でしたが、現時点で何も届いていません。相変わらずの社会人失格です。
さて、私は同じ項目に反論しなければなりません。ファイルで受け取ったとしても作業が減るわけではありません。膨大な時間を費やすことになります。この目録のせいで分厚いファイルは4冊目に突入しました。口頭弁論のたびに裁判所まで持って行くだけでも重労働です。どこにも正義がないのに、なぜヤマダ・エスバイエルホームは莫大な弁護士費用を投じるのでしょう。