相変わらず日本の住宅メーカーでは問題が発生しています。トヨタ自動車の子会社トヨタホームも例外ではないようです。なぜ、これほど酷い対応が建築業界に蔓延しているのでしょう。週刊新潮は広告費に目を眩ませずに、きちんと報道していました。
着工から2年で戸建てが建たない「トヨタホーム」トンデモ施工(週刊新潮)
さて、ちょっと探してみると、他にも問題事例が幾つも見つかりました。
トヨタホーム東京株式会社施工の住宅、数多くの瑕疵・欠陥につき、トヨタホームとして、責任ある、まともな回答を求む。(YAHOO!知恵袋)
トヨタホームが手抜き工事 施行放棄、建築士法違反も「客とは思っていない」(My News Japan)
トヨタホームの欠陥工事を見抜く(ハウスドクターの住宅相談室)
実は、28年前に私はトヨタホームの広告やカタログを作っていました。トヨタホームは、トヨタレンタカーの事務所となるプレハブ小屋を造っていたトヨタ自動車の一部門でした。そこから、工場で生産した鉄骨ユニットを積み上げる住宅に進出したのです。その頃は、トヨタの社員でもトヨタホームでは建てないという噂を聞いていましたが、現在はどうなのでしょうか。親会社の豊田章男社長には、住宅建築業界をまともな業界に正してもらいたいですね。