今度は弁護士の脱税です。やはり、弁護士の倫理観は低いと言わざるを得ません。上場会社の株式の譲渡で得た約3億4千万円の所得を申告せず、所得税約5千万円を脱税したとして、大阪地検特捜部は所得税法違反容疑で、看板販売会社「セレニティ」の社長、武田敏和容疑者と弁護士の宮本裕天容疑者ら3人を逮捕したと発表しました。
「5千万円脱税容疑の弁護士ら3人逮捕、株式売却益3億4千万円隠す 大阪地検」(産経WEST)
宮本裕天弁護士は、国際税務金融法律事務所(弁護士法人オー・エム・パートナーズ)に所属しているようですが、経歴がなかなか個性的です。欧州で作曲家活動を行なっていたのに司法試験に受かるとは凄いですね。そして、弁護士登録時から自己開業したのですから、誰かの元で修行を積んでいないと思われます。金融専門家として能力を使いこなして、脱税業務に励んだのでしょうか。
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