今回の口頭弁論で、私は「訴えの変更申立書」も提出しています。「訴えの変更申立書」とは、訴状(反訴状)で請求した内容に変更を加えるものです。要点としては、ヤマダ・エスバイエルホームが自社のホームページ(トップページ)及び住宅展示場のモデルハウスで私を誹謗中傷しているので、その名誉毀損行為に対して損害賠償請求や請求原因などを追加しました。
私は、訴えを変更して損害賠償額を増額し、謝罪広告などを請求しているので、さらに39,000円の印紙代を払わなければなりませんでした。本当に日本の裁判にはお金がかかります。印紙代の計算は複雑なので書記官に算出していただきましたが、謝罪広告の制作費が印紙代に反映されるので、「訴額の算定についての上申書」の提出が必要になりました。また、「訴えの変更申立書」は特別送達が必要ですが、郵券(切手)は残っているので追納せずに済みました。
これまでの私の反訴請求は、民事訴訟法第2条に違反する不法行為に相当する提訴、つまり恫喝訴訟(スラップ訴訟)だから損害賠償金を400万円払えというものでした。そこに、私に対する名誉毀損行為について600万円の支払い、記事と電子ファイルの削除、謝罪広告の掲出、同等の文書の差し止めを新たに請求しています。特に謝罪広告は、ヤマダSxLのホームページだけではなく、モデルハウスにポスターで掲出するように条件を定めています。日本中のモデルハウスでヤマダSxLの社員が私の悪口を言いふらしているのだから当然です。
IT社会では、嘘はバレるし、悪事は隠せません。非公開コメントなので証拠にはモザイクをかけて公開しますが、良識ある人々からヤマダ・エスバイエルホームがモデルハウスで何をしているのか私は教えてもらっています。私は、欠陥発覚以降4年以上も苦しめられているので、謝罪広告の掲出期間を4年間にするように求めました。もしも、判決で認められたならば面白い結果になるでしょうね。
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