Quantcast
Channel: ヤマダ・エスバイエルホーム(SxL)代理店 青木興業の欠陥住宅
Viewing all articles
Browse latest Browse all 503

何が何でもバス会社と運転手に原因を転嫁したい国土交通省と長野県警

$
0
0
これほど露骨に軽井沢スキーバス事故の原因を押し付けるならば、何か裏があると感じるのが真っ当な感性です。運転手が事故直前、変速機を補助ブレーキの利かないニュートラル状態にしたままで十分に減速できず、下り坂でバスが制限速度の2倍近い時速96kmに達し、対向車線を越えて道路脇に転落したというのが長野県警の見解です。「県警は運転手の技量不足が事故につながったとみて、運転手をバスに乗務させたバス運行会社『イーエスピー』の運行管理者の立件も視野に捜査を進めている」とは呆れる他ありません。

悪質バス業者に罰金1億円 法改正へ、軽井沢事故受け100倍(中日新聞)

ツアーバスに覆面調査員…国交省が来年度から(読売新聞)

大型バスに詳しい数多くの専門家がエアブレーキの故障を疑っているのに、なぜ「運転手の技量不足」になるのでしょう。一般的な大型バスは「ニュートラル状態」の場合、フットブレーキで減速できないのですか。そんな異常な話を警察が流布しています。過去に殺人事件を犯した犯罪者が、アリバイもなく「この殺人事件は俺が犯人じゃない」とか主張したら、警察はその主張を鵜呑みにするのですか。

これまで指摘しているように、三菱自動車及び三菱ふそうトラック・バスは嘘をつき続け、悪事を隠し続けてきました。その会社が作った事故車両の「エアロクィーン」には、「制動力が不足する」というリコール情報が出されています。年式が異なる「エアロクィーン」には、「変速操作ができなくなる」というリコール情報も出されています。それ以外にも疑わしいリコール情報がいくつもあります。さらには、リコールの内部告発者に報復しました。まして、シートベルトの装着は乗客自身の責任です。軽井沢スキーバス転落事件被害者遺族の会は、「事件」だと言いたいのなら、どういう事件なのか徹底的に調べるように求めるべきです。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 503

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>