ヤマダ・エスバイエルホーム(原告)が名誉毀損の根拠を明確に示せなかったものの、裁判長は私に各々の記事について認否するように求めました。青木興業の訴えの取り下げ書やヤマダ・エスバイエルホームの準備書面も名誉を毀損しているという主張ですよ?と私も裁判長に苦言を呈しましたが、原告が番号を振った右側に記入するように指示されました。
裁判長にどの位時間が必要かと尋ねられたので、私は1カ月程度は欲しいですと答えました。すると、裁判長は「できる範囲で構いません」「紙の提出は不要で、ファイルのみで構いません」と、同情的な眼差しを私に向けながら、提出期限を4月上旬に定めました。649項目の言い掛かりに取り組まなければなりませんが、金で言論を封じることはできず、裁判制度の悪用は許されないと思い知らせるためには仕方がありません。
それにしても、全世界に公開されていると知りながら、ヤマダ・エスバイエルホームは被害者によくもこんな逆切れを繰り返せるものです。この企業と何らかの関係を持てば、こうやって言い掛かりを付けられる可能性は誰にでもあると明確になりました。私は「君子危うきに近寄らず」という諺の正しさを実感しています。「後悔先に立たず」という諺の意味を噛み締めています。インターネットがない時代だったとはいえ、こんな企業に住宅建築を発注して心の底から悔やんでいます。