今回も期日の2日前に届いた準備書面ですが、意味不明なギリギリ戦法を行なった北浜法律事務所・外国法共同事業の行為について、私は電話で書記官に苦情を伝えました。おそらく裁判長にも苦情が届いていると思いますが、なぜ多くの弁護士は何の効果もないギリギリ戦法を使うのでしょうか。まあ、戦法でもなんでもないのですが、事務所全員の名前を連ねる行為と同様に、閉鎖社会の中で先輩から後輩に継承されている都市伝説的な技かも知れません。
ところで、北浜法律事務所・外国法共同事業はきちんと弁護士を育てているのでしょうか。相手方の代理人ながら心配になります。住宅建築事業者の代理人弁護士が「施主」の意味さえ理解していません。「準備書面(3)」で「原告側は、被告に対し、平成24年8月3日の協議の場において、まずは施主として、本件建物の現地調査を行い、原因の調査をしたい旨伝えたところ」とか、「その調査のためには、本件建物の施主である原告や訴外青木興業による立ち入り調査が不可欠であったことは明らかである」と記述しているのです。はあ~?何を言いたいのかわかりません。間違った言葉で主張されるから、なおさら反論が面倒になります。しかも、相変わらず2012年8月4日の面談が3日になっているし、2012年7月1日に青木興業が現地を調査していることすら理解していません。
おまけに、当ブログにイチャモンをつけている理由を「3種類に分類」したそうですが、全く分類になっていません。なぜ、ヤマダ・エスバイエルホームや青木興業に対する意見と判決に対する批判が同じ分類なのですか?なぜ、社会的責任を果たしていないという表現と企業としての体質を批判する表現が異なる分類なのですか?原告準備書面はチンプンカンプンです。本当に勘弁して欲しいですね、余計な手間を増やすのは。情報共有ができず、誰でも知っている言葉を知らず、非論理的な文章しか書けないのですから、私が依頼者だったら交代を求めます。
次回の口頭弁論期日は4月中旬になりましたが、今回から左陪席の若い裁判官が交代しました。人事異動は4月だと思っていましたが、3月上旬の口頭弁論で替わる場合もあるようです。明日から、原告「準備書面(3)」と「目録」全ページを公開します。自らの準備書面や判決文を含む当ブログ全ての記事が、ヤマダ・エスバイエルホームの名誉を毀損しているという主張の文書です。しばらく退屈な日々が続くと思いますが、ご容赦ください。この訴訟の理不尽さを体感して頂くために必要だと判断しました。