安藤ハザマ建設共同企業体(安藤・間)が建設した名古屋市の「フォレスト東山パークハウス」で欠陥施工が発覚しました。いったい日本のマンションはどうなっているのでしょう。完璧に建てられているマンションや住宅はほとんどないのではないかと疑いたくなります。今回の売主も三菱地所です。誰もが認める日本で頂点に位置するデベロッパーであり、パークハウスブランドは最も人気のあるマンションです。
「耐震隙間6割が不十分、業者が謝罪 名古屋・千種区のマンション」(中日新聞)
構造スリット約550カ所のうち106カ所が未施工とは驚きです。一方で、三菱地所だから欠陥を認めているのであり、大半の事業者は現在でもしらばっくれていると考えることもできます。土木建築業界に自浄作用は期待できません。消費者がどんどん声を上げて、悪徳事業者を淘汰するしかありません。