先日、我が家の新聞に入っていた折込チラシをご紹介します。死亡事故に至る恐れのあるFF式石油暖房機などの製品回収を告知していますが、もう10年ほど続けているようです。そもそもは国の指導があったとはいえ、これほど粘り強く、かなりの費用を投じて責任を果たそうとするパナソニックは素晴らしいですね。なんと、対象製品の引き取りで5万円もくれるそうです。
さて、パナホームはどうでしょうか。当ブログでも何回か取り上げましたが、いくつも問題を起こしています。しかも、パナホームは、真摯に問題を解決しようとせず、社会常識からかけ離れた酷い対応を繰り返しています。旭化成が旭化成建材を正したように、パナソニックはパナホームを正そうとしないのでしょうか。建築業界に自浄作用はないのだから、建築業ではない親会社が正すしかありません。
でも、ブラック企業認定されたヤマダ電機がヤマダ・エスバイエルホームを正すのは無理ですね。我が家の問題の根本はそこにあるのですから。House55住宅を直ちに全棟検査すべきだと言っても、企業の社会的な責任を理解していない相手には通じませんでした。一度は瑕疵を認めて解決金を支払う意志を示したのに、掌を返して私達を攻撃しているのは、企業トップの判断があったからに違いありません。