3月中旬に行なわれた第三回和解期日についてご報告いたします。ヤマダ・エスバイエルホーム代理人が青木興業も和解内容に同意させるという意向を示したので、第三回が設けられました。いつものように、ヤマダSxL代理人の酒井康生弁護士と私が交互に部屋に入り、裁判官と協議を続けました。
河合芳光裁判長は他の和解協議が長引いていたのか、左陪席の土屋利英裁判官との協議です。土屋裁判官が私達に発言したのは初めてです。若い裁判官ながら事態をしっかりと把握されており、私の質問にも正確に答えていただき、頼もしささえ感じました。遅れて現れた河合裁判長にバトンタッチしましたが、それまでの協議内容も的確に伝えているようでした。
今回は、私の和解案を参考として、酒井康生弁護士が新たに作成した和解案を細部まで協議しました。また、青木興業の酒井弁護士に対する委任状が裁判所に提出されていなかったので、その提出を河合裁判長は求めました。酒井弁護士は森友学園騒動のただ中にあったので、もしかすると何もしていないのかもしれません。委任状がなければ和解協議を打ち切るしかないのですが、酒井弁護士は提出すると約束しました。そのため、4月中旬に第四回和解期日が設けられることになりました。酒井弁護士が本当に青木興業の委任を受けられるのかどうか、私は疑問に思っています。
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