除斥期間を伝家の宝刀だと勘違いした匠総合法律事務所の弁護士によって、我が家の欠陥は「争い」にされました。ヤマダ・エスバイエルホームが私に解決金の提示を要求しておきながら、掌を返したように青木興業の代理人と称する弁護士が私を脅迫した事実はその証拠です。いつもヤマダSxl代理人を務めている弁護士が、我が家の引き渡しから20年6カ月ほど過ぎていると気付いて青木興業の代理人になったのでしょう。青木興業の建築部長もヤマダSxLの一級建築士も、私との面談や電話のやり取りでは除斥期間に一切触れませんでした。
もし、除斥期間という最高裁の判例がなかったならば、加害者が被害者に対してこれほど常軌を逸した態度をとったでしょうか。あるいは、言論の自由と建物に対する損害賠償は全く別の出来事であると、加害者が認識できたかもしれません。言ってみれば、私だけではなく青木興業やヤマダSxLも除斥期間という判例の被害者です。
最高裁が法的不安定をもたらしたせいで、青木興業とヤマダSxLが強気になりました。そして、悪事は暴露され、その後も争い続けたために、一部始終が公開される状況に至っています。当ブログの記事の大半は、青木興業とヤマダSxLが提訴した二つの民事訴訟に関するものです。提訴がなければとっくの昔にネタが枯れて、これほど強力なブログに成長できなかっただろうと私は思います。最高裁は、当事者が話し合いによって解決するという社会の基本的なルールを除斥期間という暴力で潰してしまいました。
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