河合芳光裁判長は、私に「訴えの変更申立書」と「被告第7準備書面」の陳述を確認し、別紙目録のファイル提出も確認しました。そして、すぐにヤマダ・エスバイエルホーム代理人に対して反論を提出するように求めました。ヤマダSxL代理人が了承すると、河合裁判長はスケジュールの確認を行ない、2~3分で口頭弁論は終了しました。ヤマダSxLの反論は12月上旬が期限となり、次回口頭弁論は12月中旬に開かれます。
ヤマダSxL代理人は、特に時間がかかるとは思えない反論の提出に1ヶ月必要だと答え、河合裁判長に提案された口頭弁論期日を都合が悪いという理由で断りました。結局、次回口頭弁論は1ヶ月半も先になりましたが、ヤマダSxL代理人は意図的に時間をかけているのでしょうか。企業法務では訴訟が長引いたほうが、弁護士報酬を得られるのかどうか私にはわかりませんが、のらりくらりとした態度に河合裁判長もムッとされているようでした。
私は今回の「被告第7準備書面」において、訴状の段階で記事目録に事実を摘示し、明確に根拠を示すべきだと主張して、訴訟の遅延行為があると指摘しています。これまでのヤマダSxLの主張には主張と言えるような内容はなく、大半は非論理的で意味不明な文章となっているからです。無駄な金や時間を費やさないように、弁護士の仕事にもセカンドオピニオンを導入してはいかがでしょうか。
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