これまで当ブログで取り上げてきたダイワハウスxevo(ジーヴォ)の欠陥住宅について、新たな事実が発覚していました。被害者の方には本当にお見舞いを申し上げるしかないのですが、強風の中でこの家に居住するのはかなりの心労に違いありません。屋根を固定しているはずの金具が、ろくに施工されていませんでした。
「屋根が・・・飛ぶかも」(大手ハウスメーカー(大和ハウス)新築建売住宅トラブルブログ)
この方の住宅は大和ハウス工業が分譲(建売)で販売した家で、周囲には何軒も同じタイプの家があるそうです。基礎の傾きは他の家で確認できなかったようですが、これほどの手抜きがあるならば、他の住宅も検査する必要があるでしょう。というよりも、全国のダイワハウスの家を点検すべきです。大和ハウス工業はトリプルチェックの検査済みだと嘘をついて、購入者に引渡しているのですから。
大和ハウス工業は、これでもまだ購入者と争うつもりでしょうか。そもそも、何のために争っているのでしょうか。広告に莫大な費用をかけても、現場の手抜きで一瞬にして無駄になるとわからないのでしょうか。今すぐに自社の非を全面的に認めて、再建築を行なえばブランド価値は上がります。しかし、このまま争い続けるならば、ヤマダ・エスバイエルホームの悪事のように世間に知れ渡るでしょう。