熊本地震の本震から1カ月以上が経過しましたが、先週も大きな揺れが関東地方を襲いました。中でも茨城県周辺では、今年に入ってから地震が頻発しているそうです。元前橋工科大教授の濱嶌良吉氏(地殻変動解析学)は「今後、首都圏で大きな地震が起きる懸念が強まっているといえます」と話していますが、やはり、住居に欠陥がないかどうか、誰もが点検した方がいいでしょう。
「茨城で震度5弱の不気味 『首都直下地震』の前触れなのか」(日刊ゲンダイDIGITAL)
もしも首都直下地震が起きたならば、欠陥住宅を筆頭にかなりの住宅が倒壊します。道路も破壊されたり、倒壊した建物で通れなくなったりする上に、火災が発生しても消防車は助けに来られません。倒壊した家屋の下敷きになった人を助けられず、火災が迫っても置き去りにせざるを得なかった、阪神淡路大震災の再現です。首都圏の人口を考えれば、過去最大の被害となっても不思議ではありません。
ところで、ヤマダ・エスバイエルホームは、建築士法に違反して我が家の施工を監理しませんでした。代理店の青木興業は構造壁の崩壊を予見でき、同様の損害が3件も発生していたのに、私に連絡をとりませんでした。それでも、ヤマダ・エスバイエルホームはハウス55住宅の全棟検査を行なっていません。