ヤマダ電機が新業態として始めた「LABIアメニティー&TAX FREE(タックスフリー)新橋銀座口店」が、たった1年で閉店しました。ホームページ等の告知はなく、インターネット上では店舗案内が閲覧できない状況になっているそうです。中国で失敗して、爆買い狙いでも失敗したとは、ヤマダ電機は中国人に嫌われているのでしょうか。
「ヤマダ電機の免税店、わずか1年で『撤退』」(東洋経済ONLINE)
改装業者の話では、ヤマダ電機の100%子会社であるPC専門店のTSUKUMO(株式会社Project White)に変わるとのことです。Webページを確認すると「『ツクモデジタル.ライフ館』近日オープン!」とあり、ニュースリリースで明日5月23日にオープンと発表されていました。
「ツクモデジタル.ライフ館」(株式会社Project White)
ヤマダ電機は同業者の買収によって規模が大きくなっただけで、最近ではビジネスとして成功している印象がありません。はたして根拠が伴った事業計画は存在するのでしょうか。企業には社員の生活を守る義務があると心得ているのでしょうか。ただの思いつきや独断で決済がなされているならば、上場企業としての経営に疑問を呈さざるを得ません。