放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会は、東京都の舛添要一前知事の政治資金問題を取り上げたフジテレビ系情報番組「Mr.サンデー」について審理入りしたそうです。舛添氏の妻の雅美さんらが「子供2人が執拗な撮影行為で衝撃を受け、トラウマになった」と人権侵害を申し立てていました。
「「執拗な撮影行為でトラウマ」と舛添要一前都知事の妻子が申し立て BPO、フジ番組を審理入り」(産経ニュース)
フジテレビ側は「執拗な撮影」を否定していますが、真相はどうでしょうか。どうせ、どこかの弁護士がありもしない虚偽を並べ立てて「衝撃を受け」とか「トラウマになった」とか主張しているのでしょう。私を虚偽に基づいて脅迫した匠総合法律事務所の秋野卓生弁護士らも、「極めて高額な解決金を支払うよう強く求められた」とか「害悪の告知を受けている」とか「貴殿の行為に畏怖し極めて困惑して」とか、デタラメを並べていました。
そもそも、欠陥住宅を建てたのは誰ですか?私の買い取り提案を断って、自分が解決金の提示を要求しておきながら、私を悪人扱いです。全国に多数存在する可能性がある我が家と同様の損害を調査しようとしないくせに、「害悪」とはどういうつもりでしょう。加害者が被害者を脅迫しているのに「畏怖」とは、言葉の使い方を知らないようです。これが弁護士の実態です。
さて、舛添要一前知事の問題に戻ります。誰もが疑問に思っているはずの公用車の同乗者について、フジテレビが暴いてみてはいかがでしょうか。都庁から世田谷の自宅に寄って、そのまま湯河原の別荘に行っていたならば、家族が同乗していないとは思えません。しかも、舛添元知事は、家族はロマンスカー(小田急線)で往復していたと答弁しています。ということは、小田原から自腹のタクシーで湯河原に行き、湯河原から自腹のタクシーで小田原に戻っていたのでしょうか。湯河原の別荘←→小田原間は片道約20kmで、軽く6,000円はかかります。数々の事実が暴かれた金銭感覚とはかなり異なりますね。
また、金曜の午後は渋滞しないとしても、日曜は昼過ぎから深夜まで下りは大渋滞で身動きが取れず、小田原まで2~3時間はかかる有名な渋滞道路です。私は数えきれないくらいその渋滞を経験しましたし、400往復以上は通っています。もしも電車を使うならば、普通は湯河原からJR東海道線に乗るか、熱海からJR新幹線に乗るでしょう。本来は、小池知事が運転手からヒアリングして公開すべきだとは思いますが、私は都民の一人として知る権利があります。悪事を徹底的に晒さなければ、こうした連中は微塵も反省できません。