積水ハウスと言えば「ネズミ裁判」が有名ですが、火災の危険がある欠陥住宅を建てていたと新たに明らかになりました。欠陥住宅メーカーお決まりの開き直りと全否認で争ったそうですが、「法令違反ではない」とか「直ちに重大な危険が生じるわけではない」というような詭弁は通りませんでした。被害者がしっかりと勝訴した経緯を公開しています。
「積水ハウスさんと裁判した話」(sekisuisaiban)
この事例は、ダイキンと積水ハウスの組み合わせですが、他のメーカーでもエアコン用の配管や電線で同様の瑕疵がないとは言い切れないと思います。もしかしたら、既に火災になっている事例があるかもしれません。ダイキンは火災の恐れがあると明記しているのですから。それでも積水ハウスは、ヤマダ・エスバイエルホームと同様に、他の住宅の点検を行なっていません。
本当に企業の社会的責任を理解していない業界です。施主に対して逆切れする業界です。人命を軽視する業界です。周囲に積水ハウスで家を建てた方がいらっしゃるならば、このブログを教えてあげましょう。これから家を建てようとしている方にも教えてあげましょう。誰だって被害者にはなりたくないし、焼死したくないですからね。