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Channel: ヤマダ・エスバイエルホーム(SxL)代理店 青木興業の欠陥住宅
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ヤマダSxL記事目録の支離滅裂な主張-1

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記事目録の支離滅裂な主張について、一部を抜粋して考察します。

No.1 ヤマダ・エスバイエルホームは、当ブログのサブタイトル(http://blogs.yahoo.co.jp/goinkyo_suzuki)について「被害者を脅すハウスメーカー」という文言が、「他のブログ記事の内容を相まって、原告が瑕疵物件を販売した上で、顧客を恫喝するかのような表現を取っている」と主張しています。

いったいどこに「瑕疵物件を販売した」という表現が存在するのでしょうか。私は司法試験に合格するほど頭が良くないので、さっぱりわかりません。そもそも我が家は請負契約だと何度も指摘しているのに、いつまで経っても私が住宅を購入したと主張されては論戦にさえなりません。弁護士が請負と売買の違いを理解できないなんて、本当に司法試験に合格しているのでしょうか。

No.3 ヤマダ・エスバイエルホームは、この記事(http://blogs.yahoo.co.jp/goinkyo_suzuki/61375806.html)の「全文」が「原告商品が瑕疵物件であると何らの根拠もなく主張し、原告の名誉、信用を毀損することは明らかである。」と主張しています。

いったいどこに「商品が瑕疵物件である」という表現が存在するのでしょうか。私は司法試験に合格するほど頭が良くないので、さっぱりわかりません。写真を説明しているだけで、どこにも原因に関する文言はありません。これでは言い掛かりどころか、ただの虚偽です。この弁護士は本当に司法試験に合格しているのでしょうか。

No.4 ヤマダ・エスバイエルホームは、この記事(http://blogs.yahoo.co.jp/goinkyo_suzuki/61377426.html)の「『これは酷いですね。欠陥住宅としてテレビで放送されるようなレベルです』という感想も頂きました。」「建築当初の不具合であろうと経年変化による不具合であろうと、エス・バイ・エルのHouse55を青木興業が施工すると、20年で水が侵入して木材が腐っても仕方がないという主張です。」「それらは施工ミスや欠陥によって、この家と同等の状況にある可能性が少なくないのです。」が「原告商品が瑕疵物件であると何らの根拠もなく主張し、原告の名誉、信用を毀損することは明らかである。」と主張しています。

いったいどこに「商品が瑕疵物件である」という表現が存在するのでしょうか。私は司法試験に合格するほど頭が良くないので、さっぱりわかりません。第三者の感想だと断り、原因について両論併記し、可能性を述べているだけです。弁護士が言論の自由を理解できないなんて、本当に司法試験に合格しているのでしょうか。

これで対価を得られるのですから、北浜法律事務所・外国法共同事業の能力は素晴らしいですね。

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ヤマダSxL記事目録の支離滅裂な主張-2

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記事目録の支離滅裂な主張について、一部を抜粋して考察します。

NO.136 ヤマダ・エスバイエルホームは、この記事(http://blogs.yahoo.co.jp/goinkyo_suzuki/61726550.html)の「写真及び全文」が「ブログタイトルや、他のブログ記事の内容と相まって、原告商品が未完成物件であると何らの根拠もなく主張し、原告の名誉、信用を毀損することは明らかである。また、原告の事後対応が不誠実であるとの表現を行い、原告の名誉を毀損している。」と主張しています。

NO.137 ヤマダ・エスバイエルホームは、この記事(http://blogs.yahoo.co.jp/goinkyo_suzuki/61728237.html.html)の「写真及び全文」が「ブログタイトルや、他のブログ記事の内容と相まって、原告商品が未完成物件であると何らの根拠もなく主張し、原告の名誉、信用を毀損することは明らかである。また、原告の事後対応が不誠実であるとの表現を行い、原告の名誉を毀損している。」と主張しています。

NO.138 ヤマダ・エスバイエルホームは、この記事(http://blogs.yahoo.co.jp/goinkyo_suzuki/61733583.html)の「写真及び全文」が「ブログタイトルや、他のブログ記事の内容と相まって、原告商品が未完成物件であると何らの根拠もなく主張し、原告の名誉、信用を毀損することは明らかである。また、原告の事後対応が不誠実であるとの表現を行い、原告の名誉を毀損している。」と主張しています。

NO.139 ヤマダ・エスバイエルホームは、この記事(http://blogs.yahoo.co.jp/goinkyo_suzuki/61733583.html)の「写真及び全文」が「ブログタイトルや、他のブログ記事の内容と相まって、原告商品が未完成物件であると何らの根拠もなく主張し、原告の名誉、信用を毀損することは明らかである。また、原告の事後対応が不誠実であるとの表現を行い、原告の名誉を毀損している。」と主張しています。

いったいどこに「商品が未完成物件である」、「事後対応が不誠実である」という表現が存在するのでしょうか。私は司法試験に合格するほど頭が良くないので、さっぱりわかりません。我が家の写真を載せているだけで、どこにも文章自体が存在しません。これでは言い掛かりどころか100%の虚偽です。この弁護士は本当に司法試験に合格しているのでしょうか。

これで対価を得られるのですから、北浜法律事務所・外国法共同事業の能力は素晴らしいですね。

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ヤマダSxL記事目録の支離滅裂な主張-3

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記事目録の支離滅裂な主張について、一部を抜粋して考察します。

NO.202 ヤマダ・エスバイエルホームは、この記事(http://blogs.yahoo.co.jp/goinkyo_suzuki/61873979.html)の「写真及び全文」が「ブログタイトルや、他のブログ記事の内容と相まって、原告商品が未完成物件であると何らの根拠もなく主張し、原告の名誉、信用を毀損することは明らかである。また、原告の事後対応が不誠実であるとの表現を行い、原告の名誉を毀損している。」と主張しています。

NO.203 ヤマダ・エスバイエルホームは、この記事(http://blogs.yahoo.co.jp/goinkyo_suzuki/61876580.html)の「写真及び全文」が「ブログタイトルや、他のブログ記事の内容と相まって、原告商品が未完成物件であると何らの根拠もなく主張し、原告の名誉、信用を毀損することは明らかである。また、原告の事後対応が不誠実であるとの表現を行い、原告の名誉を毀損している。」と主張しています。

NO.204 ヤマダ・エスバイエルホームは、この記事(http://blogs.yahoo.co.jp/goinkyo_suzuki/61878161.html)の「写真及び全文」が「ブログタイトルや、他のブログ記事の内容と相まって、原告商品が未完成物件であると何らの根拠もなく主張し、原告の名誉、信用を毀損することは明らかである。また、原告の事後対応が不誠実であるとの表現を行い、原告の名誉を毀損している。」と主張しています。

NO.205 ヤマダ・エスバイエルホームは、この記事(http://blogs.yahoo.co.jp/goinkyo_suzuki/61880010.html)の「写真及び全文」が「ブログタイトルや、他のブログ記事の内容と相まって、原告商品が未完成物件であると何らの根拠もなく主張し、原告の名誉、信用を毀損することは明らかである。また、原告の事後対応が不誠実であるとの表現を行い、原告の名誉を毀損している。」と主張しています。

いったいどこに「商品が未完成物件である」、「事後対応が不誠実である」という表現が存在するのでしょうか。私は司法試験に合格するほど頭が良くないので、さっぱりわかりません。我が家の写真を載せているだけで、どこにも文章自体が存在しません。これでは言い掛かりどころか、100%の虚偽です。この弁護士は本当に司法試験に合格しているのでしょうか。

これで対価を得られるのですから、北浜法律事務所・外国法共同事業の能力は素晴らしいですね。

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ヤマダSxL記事目録の支離滅裂な主張-4

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記事目録の支離滅裂な主張について、一部を抜粋して考察します。

NO.283 ヤマダ・エスバイエルホームは、この記事(http://blogs.yahoo.co.jp/goinkyo_suzuki/62053035.html)の「写真及び全文」が「ブログタイトルや、他のブログ記事の内容と相まって、原告商品が未完成物件であると何らの根拠もなく主張し、原告の名誉、信用を毀損することは明らかである。また、原告の事後対応が不誠実であるとの表現を行い、原告の名誉を毀損している。」と主張しています。

NO.284 ヤマダ・エスバイエルホームは、この記事(http://blogs.yahoo.co.jp/goinkyo_suzuki/62053038.html)の「写真及び全文」が「ブログタイトルや、他のブログ記事の内容と相まって、原告商品が未完成物件であると何らの根拠もなく主張し、原告の名誉、信用を毀損することは明らかである。また、原告の事後対応が不誠実であるとの表現を行い、原告の名誉を毀損している。」と主張しています。

NO.285 ヤマダ・エスバイエルホームは、この記事(http://blogs.yahoo.co.jp/goinkyo_suzuki/62053039.html)の「写真及び全文」が「ブログタイトルや、他のブログ記事の内容と相まって、原告商品が未完成物件であると何らの根拠もなく主張し、原告の名誉、信用を毀損することは明らかである。また、原告の事後対応が不誠実であるとの表現を行い、原告の名誉を毀損している。」と主張しています。

ヤマダ・エスバイエルホームが私に送りつけた名誉毀損だという主張を公開しているのに、その文書が「原告の名誉、信用を毀損することは明らかで」、「原告の名誉を毀損している」そうです。しかも、写真なんて存在しません。私は司法試験に合格するほど頭が良くないので、どういう論理でそういう結論を導けるのかさっぱりわかりません。この弁護士は本当に司法試験に合格しているのでしょうか。

ヤマダ・エスバイエルホームの虚偽だらけの内容しか存在しないのに、それでも名誉を毀損しないように反論を載せてあげているのに、私に責任転嫁するとは本当に救いようがありません。こんな支離滅裂な記事目録で北浜法律事務所・外国法共同事業はいくら請求するのでしょうか。ヤマダ・エスバイエルホームは素晴らしいお客さんですね。

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名誉毀損訴訟:原告(ヤマダSxL)準備書面(6)/画像

社員と役員の年収格差でヤマダ電機が3位に

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東洋経済オンラインに面白い記事が出ていました。上場企業の役員報酬の平均額と従業員の平均賃金の格差に注目して、本社所在地で見て全国7地域別のランキングを作成したそうです。東京を除く関東351社の3位はヤマダ電機で、なんと13.0倍もの差があり、ヤマダ・エスバイエルホームは305位で1.8倍の差だと紹介されています。

社員と役員の年収格差「東京除く関東351社」(東洋経済ONLINE)

しかし、この計算は2015年6月期~2016年5月期の有価証券報告書を元にしているので、現在のヤマダ・エスバイエルホーム代表取締役会長の報酬は入っていません。彼の報酬がいくらなのか私は知る由もありませんが、その金額が計算に入ると倍率は大きく変化するのかもしれません。まあ、業績不振であろうどこの企業でも役員はずいぶん高給取りですね。社員の方々は、利益が適切に配分されているのかどうか考えましょう。

上期経常は赤字拡大で着地、6~8月期は赤字転落

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ヤマダ・エスバイエルホームが17年2月期第2四半期累計(3~8月)の決算を発表しました。連結経常損益は5.5億円の赤字(前年同期は2.2億円の赤字)で赤字幅が拡大しています。この状況で通期の予想を下方修正していないとは、ずいぶん目標が高い経営ですね。

「ヤマダS×L、上期経常が赤字拡大で着地・6-8月期は赤字転落」(株探)

経営者は他にやるべきことがあるのに、個人的な感情で施策を判断しているのでしょうか。ビジネスに不可欠な顧客との信頼関係を理解しているのでしょうか。社員や社員の家族の生活を少しは想像しているのでしょうか。

鳥取で震度6弱の地震発生!住宅の倒壊は起きていないか?

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また大きな地震が起きました。今度は中国地方の鳥取です。本当に日本は地震大国ですが、いつどこで大きな地震が来るのかは誰にもわかりません。そして、我が家のように密閉された壁体内部で、構造壁が崩壊している家は日本中にあるかもしれません。ぜひ、我が家の事例をみなさんで共有してください。周囲の方々に教えてあげてください。一人でも死傷者を減らしましょう。


NHKスペシャル「終わらない人 宮崎駿 (仮)」

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宮崎アニメ初となるCG短編制作の舞台裏を、カメラが2年に渡って独占取材していました。NHKスペシャルで、宮崎駿監督の溢れ出る映画作りへの想い、苦悩、あがきを生々しく活写していくそうです。

終わらない人 宮崎駿 (仮)
2016年11月13日(日)午後9時00分~9時49分

その宮崎駿氏とスタジオジプリに関して、最近話題になっている手紙があります。アニメ映画「千と千尋の神隠し」に関するTwitterユーザーの投稿で、冒頭シーンに疑問を抱いて手紙で質問したら、丁寧な長文の返事が返ってきたという内容です。

「“バブルの時に豚になった人がいて…”「千と千尋」の疑問へのジブリの返信とは」(Spotlight)

「バブルの時に本当に豚そのものになった人がいて、今でも自分が豚になっていることに気が付かずに、不景気だ、エサが足りないと言い続けているとの同じだ」という宮崎駿氏の言葉は、現在の傲慢な経営者にも当てはまる真実でしょう。世の中には逆切れして脅迫する手紙を送る人物がいるのに、一人の子供の疑問に真摯に答えるとは、まさに「神対応」ですね。

東京五輪ボート会場の工事契約に疑惑が浮上

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東京五輪のボート競技場について、報道機関は山ほどの時間や紙面を割いているのに、この件はなぜ取り上げないのでしょうか。東京都の都政改革本部の調査チームは、「海の森水上競技場」の工事契約を問題視する内容の報告書を発表しました。工事発注の指針となる都の要綱の趣旨に反する可能性があると指摘しているそうです。都側は「通常のプロセスで問題はない」という認識だそうですが、こうした態度も業者と癒着していると疑われる根拠です。

「東京都の調査チーム、報告書で五輪ボート会場の工事契約に疑義」(日本経済新聞)

国の借金は1000兆円を超えていますが、戦後70年間の公共工事にはいくら税金が費やされているのでしょうか。公共工事の入札価格が、100%近い落札率ではなく85%程度の落札率になっていれば、借金なんて発生しない気がします。土建屋に余計な金を払うくらいなら、子育てや教育に回して、将来の納税者に投資すべきです。

青木興業とヤマダ・エスバイエルホームは、故意に設計図書と監理報告書を私に渡さずに欠陥を隠蔽しました。設計図書とは、工事金額の根拠となる基本設計と実施設計であり、見積ができる内容のものです。具体的には、配置図・平面図・立面図・断面図・平面詳細図・矩計図・基礎伏図・床伏図・小屋状図・設備図・壁量計算書・軸組図・展開図・建具表・仕上げ表・共通仕様書(標準仕様書)・特記仕様書などで構成されています。東京都は、すべての公共工事の設計図書と見積書もしくは請求書を公開すべきです。そうすれば、直ちに悪事は明らかになるでしょう。

退職した従業員に対して損害賠償請求したブラック企業

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自分の非を認めない経営者が、退職した従業員に対して損害賠償請求訴訟を起こしました。会社側は、従業員が威圧的口調で恐喝したとか、店舗内でわめきちらして入館証を持ち逃げしたとか主張しているようです。なんか、私を脅迫して提訴したヤマダ・エスバイエルホームの書面と似ていますね。

「『これはブラック企業だ…』女性社員集団退職にサロン社長ブチ切れ 勤務12日なのに損害金払え!と逆襲提訴」(産経WEST)

ああ、やっぱり虚偽でした。元従業員の録音が残されていました。しかも、何の法的根拠もなく親族の資産を差し押さえるとまで脅迫するとは、この経営者はどれだけ常軌を逸しているのでしょうか。こんなブラック企業は、公共性、公益性のために社名を公開すべきです。これから入社した従業員が同様の被害に遭うかもしれません。それにしても、ヤマダ・エスバイエルホームは録音か録画した記録をなぜ提出しないのでしょうか。嘘がバレるのがはっきりしているからですね。

「ブラック企業」と呼ばれたワタミの反省

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世間から「ブラック企業の代名詞」として、長きにわたって批判を浴び続けている大手飲食チェーンのワタミの改革が紹介されています。ブラック企業アナリストの新田龍氏が上梓した「ワタミの失敗」です。

「ワタミの失敗~『善意の会社』はなぜブラック企業の代名詞になったか 成長企業に待ち受ける『落とし穴』」(新田龍/現代ビジネスプレミアム)

私の感覚では、ワタミはブラック企業というほどではなくグレー企業程度だと思うのですが、真っ黒ではないから改革を進められるのでしょう。ワタミの業績が悪化した理由は、必ずしもブラック批判だけではないはずです。軟らかい頭を持っていない経営者が、時代に対応できなかったという点も大きいのではないでしょうか。まあ、どうしようもないブラック企業は反省さえできないので、潰れるまで突き進みますが。


大企業の不祥事がなくならない理由

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大企業の経営破綻、不正事件について「失敗の研究」という本が出版されています。「巨大組織が崩れるとき」というサブタイトルが示すように、我が家の壁体のように時間をかけて、知らないうちに内部がボロボロになっているのでしょう。大企業を蝕む6つの病として、肥満化、迷宮化、官僚化、ムラ化、独善化、恐竜化があるそうですが、いくつも当てはまる企業がすぐに思い浮かびます。

「マクドナルド、東洋ゴム……、なぜ大企業の不祥事はなくならないのか」(PRESIDENT Online)

「組織を維持することが目的化し、社会や顧客に対する責任を放棄してしまう。社会や顧客に対する責任より企業の論理を優先させてしまう。こうした企業は遅からず自壊していくことになるが、実際にこうした動きが後を絶たないのである」という指摘は、その通りですね。でも、大企業の倒産も社会の新陳代謝という意味においては歓迎すべき出来事かも知れません。

大和ハウス工業で建築基準法違反が判明

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大和ハウス工業で建築基準法違反が判明しました。賃貸住宅など160棟の資材の一部が国土交通大臣が認定した仕様に適合していなかったそうです。遮音や防火性能で認定を取得した方法とは異なる形で、住戸を仕切るパネルが施工されていました。

「大和ハウス、賃貸など160棟の一部資材が国交相認定仕様に不適合」(日本経済新聞)

大臣が認定した仕様と異なるなら瑕疵に該当します。「大和ハウスは該当の建物の所有者や入居者に個別に説明した上で、国交省などの指導下で改修工事を行う方針」とありますので、施主などと争うつもりはないのでしょう。大和ハウスの対応は社会常識に照らして当然ですが、多くの住宅建築事業者は言い逃れできない状況でも、謝罪することもなく争っています。

食器一つ落ちていない、制振システムで施工した住宅

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熊本地震の震度6弱~強の地域で、食器一つ落ちなかった家があります。コンフォートハウスという工務店が施工したこの住宅は、住友ゴム工業の「ミライエ」という制振システムを採用しており、躯体の変形を抑えてダメージを低減するそうです。

「検証、熊本地震で食器1つ落ちなかった住宅」(日本経済新聞)

「装置が地震のエネルギーを吸収し、変形量を抑えるのが基本的な仕組みだ。また耐力壁とは異なり、変形後も元に戻り、再び変形を抑える減衰力を発揮。繰り返しの地震に対応できる特徴を持つ」とは、かなり理想的な住宅と言えそうです。地震大国日本では、基本設計が古い住宅よりも、新しい技術や設計を採用した方が良さそうですね。


はごろもフーズの「シーチキンLフレーク」でゴキブリ炎上

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はごろもフーズの「シーチキンLフレーク」にゴキブリの死骸が混入していることが発覚しました。しかし、はごろもフーズは「同様の申し出がなく他の商品への混入はない」という理由で、事実の公表を行なわず、自主回収などの対応をとらないと表明してしまいました。缶詰は長期保存が前提であり、缶詰を開けなければゴキブリが入っているかどうかはわからないはずなのに、理解不能な理由です。

「シーチキンのゴキブリ炎上、『公表しない』宣言が運命を分けた」(DIAMOND online)

食品に異物が混入してしまう事態を完璧に防げるとは誰も思っていません。これだけ広く受け入れられている商品なのだから、事実を公表するとともに製造期間を区切って回収に応じれば、ブランド価値を向上できたはずです。それとも、次から次へとゴキブリが見つかると予見して、隠蔽したのでしょうか。ITリテラシーの低い経営者は、相変わらず企業を窮地に陥れますね。

B型肝炎訴訟に関して福岡地裁が除斥期間を判断

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福岡地裁(片山昭人裁判長)は、B型肝炎訴訟に関して除斥期間を判断するそうです。集団予防接種が原因のウイルス感染を巡って国の責任が問われていますが、「除斥期間」はこんな場面でも活躍しています。だから国を挙げて民法(債権法)の改正を先送りしているのでしょうか。

「B型肝炎訴訟『除斥期間』適用初判断へ 福岡地裁」(毎日新聞)

最高裁で、注射器の使い回しでB型肝炎に感染した患者に損害賠償が認められて以来、全国各地で提訴が相次ぎ、和解も成立しています。ただし、発症時期を起算点とする除斥期間を過ぎている場合には、和解金が大幅に減額されているのが実情です。特に、上記のように再発した場合の起算点をめぐっては争いが生じてしまうようです。

さて、ウイルス感染における除斥期間の起算点は、不法行為時すなわち予防接種時ではなく、潜伏期間後の発症時であるという裁判所の判断は当たり前になっています。しかし、密閉された壁体内部で不朽菌が繁殖して崩壊した我が家の場合は、不法行為時すなわち建物引渡し時が起算点だと地裁、高裁、最高裁が判断しました。全く合理性のない判決に、改めて怒りが湧いてきます。

地盤沈下・陥没で連続敗訴の積水ハウス

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積水ハウスに踏んだり蹴ったりといった判決が下されています。積水ハウスが津市に約3100万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、一審津地裁判決が取り消され、積水ハウスの請求を棄却しました。「陥没は予見できず、注意義務違反があったとは言えない」という判断です。

「住宅地陥没で津市の責任否定=積水ハウス逆転敗訴-名古屋高裁」(時事通信社)

また、東日本大震災で自宅が傾いたのは建築前に地盤改良工事をしなかったためだとして、千葉県成田市の夫婦が約2400万円の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は積水ハウスに約1750万円の支払いを命じました。震災前から地盤の不同沈下が生じていたと認定され、「設計者としての注意義務に違反する」と指摘しています。

「積水ハウスに1750万円賠償命令 震災で住宅傾斜、東京地裁」(日本経済新聞)

住宅建築に関係する訴訟は数多いのですね。だから、ハウスメーカーはすぐに訴訟を起こすのでしょう。一般人は自分が裁判の当事者になるなんて想像さえしていません。それは、話し合って解決する当たり前の社会に生きているからです。ハウスメーカーは無駄な訴訟で弁護士に多額の費用を払うよりも、話し合いで決着した方が得だと学びましょう。

最高裁・大法廷が放送法の合憲性について初の判断

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最高裁は、大法廷(裁判長・寺田逸郎長官)で放送法の規定の合憲性について初の判断を示すようです。テレビを持ちながら受信契約を拒否した男性にNHKが受信料を求めた訴訟の審理を、第三小法廷(大谷剛彦裁判長)から回付しました。同種の訴訟では、受信料支払いを命じる判断が定着しているそうですが、(1)何によって契約が成立するか(2)放送法の合憲性(3)拒否していた場合にいつから受信料の支払い義務を負うか、などについて判例が示されることになります。

「NHK受信料訴訟 最高裁が初判断へ 一、二審は支払い命令」(東京新聞)

「テレビ」もしくは「受信装置」の定義が曖昧な以上、それを持っているというだけで契約が成立するという理論は、何ら根拠がないヤクザのみかじめ料と変わりありません。私は放送法を根本から改正すべきだと考えています。欧米の国々は、公共の電波の使用料として年に数千億円~数百億円の収入を得ているのに、日本では地上波全放送局が65億8300万円しか払っていません。

「電波利用料一覧」(衆議院議員 河野太郎公式サイト)

しかも、マスコミは国会議員に圧力をかけて既得権益を維持しています。NHK自身が放送法を改正すると困るから、現状を維持したままで儲けようとしているのです。国は、根拠が曖昧な受信料を払わせる前に、電波を競売に掛けるべきです。そして、NHK職員の超高額な給与体系や美味しい身分を正しましょう。法的に縛られない、天下り先の子会社も整理が必要です。

それにしても、民法(債権法)改正はどうなっているのでしょうか。平成元年判決の除斥期間の判例を変更せずに消滅時効に改正するならば、下級審が混乱するのではないでしょうか。なぜ、最高裁は、私の訴えを無視して、除斥期間に関する判断を示そうとしなかったのでしょうか。


鹿島建設の欠陥マンション「新生マンション花畑西」続報

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鹿島建設が施工した福岡県久留米市の分譲マンション「新生マンション花畑西」が、想像を絶する欠陥マンションだと判明しています。私は「また鹿島建設が欠陥マンション『新生マンション花畑西』」と題して、この件を取り上げていましたが、新生マンション花畑西管理組合法人の代表である寺崎敏和理事長のインタビューが出ていました。管理組合は、設計における構造計算の偽装および施工における数々の不具合について、設計の木村建築研究所と施工の鹿島建設に建替えを求める訴訟を起こしています。

「管理組合理事長が語る鹿島建設マンション建替え訴訟」(Net IB News)

「分譲業者である新生住宅は解散」、「鹿島建設が私たち管理組合を相手取って調停を申し立てる」、「調停委員は、小林建設の社長であり、のちに、鹿島建設との共同企業体で久留米市発注の大型物件を受注するなど、鹿島建設との関係が深い方」、「構造設計一級建築士である仲盛昭二氏による検証の結果、耐震強度が35%しかないことが判明」、「鹿島建設が、図面に明記された梁を30カ所も施工していない」とは、言葉も出てきません。土建屋と公務員と司法がグルになっている状況を正さなければ、日本は永遠に欠陥住宅建て放題です。

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