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Channel: ヤマダ・エスバイエルホーム(SxL)代理店 青木興業の欠陥住宅
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NHKスペシャル「未解決事件 実録ドラマ ロッキード事件」再放送決定

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NHKスペシャルで放送された「未解決事件File.05 ロッキード事件 実録ドラマ」の再放送予定が発表されました。リオデジャネイロ五輪の放送で再放送する枠を取れなかった模様ですが、この機会を逃さないようにお伝えします。豊洲移転問題でも闇将軍ならぬ「都議会のドン」が暗躍しているようですので、政治と金の流れは現在でも変わっていないのでしょう。

未解決事件File.05 
ロッキード事件 第1部 実録ドラマ 前編 
2016年10月8日(土)午後3時05分~4時18分

未解決事件File.05 
ロッキード事件 第2部 実録ドラマ 後編
2016年10月9日(日)午後3時05分~4時03分

実は、今晩7時から「BS1スペシャル」の枠でも放送されます。前後編に分かれていないので、こちらの方が手間がなさそうです。

BS1スペシャル「未解決事件 実録 ロッキード事件」
9月24日(土)午後7時00分~午後8時55分


インターネット広告の謝罪会見でブランドを守った電通

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インターネット広告の代金をめぐって広告主への過大請求があったと電通は発表しました。広告の掲載時期が本来の取り決めより短くなったりずれたりした場合にも、広告主に報告せず、請求額を正していなかったそうです。最も大きなクライアントであるトヨタ自動車の指摘によって、不祥事が発覚していました。以下は記者会見の質疑応答ですが、事実を正確に公開している様子から、電通ブランドは揺るぎないと感じました。

電通「不適切と表現したが、まあ、不正です」
「過大請求」記者会見の一問一答(日経ビジネス)

私は「デベロッパーとゼネコンの関係」と題して、過去に電通とトヨタ自動車の関係を比喩としました。今回、電通はトヨタ自動車を騙した結果となりましたが、トヨタ自動車は特段のペナルティを科しているわけではなさそうです。それは、何十年もの取引で培った信頼関係があり、電通が適切な対応を行なっているからです。顧客を騙した挙げ句に攻撃し続けている企業がどれほど常軌を逸しているか、比較するまでもありません。

NHKスペシャル「あなたの家が危ない~検証・熊本地震 “住宅・巨大リスク”の脅威~」

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熊本地震から半年が経過しました。3万棟を越える住宅が全半壊したそうです。NHKスペシャルでは、建築基準法の抜け穴や耐震基準の地域格差にも焦点を当てて、熊本地震を検証しています。当ブログでも「耐震性を下げる『地震地域係数Z』という建築基準法の欠陥」として取り上げましたが、このあたりをわかりやすく解説してくれるかもしれません。

あなたの家が危ない~検証・熊本地震 “住宅・巨大リスク”の脅威~(仮)
2016年10月9日(日)午後9時00分~9時49分

さて、阪神淡路大震災では数多くの人々が欠陥住宅に殺されたと判明しています。いくら耐震基準を高めようとも、設計通りに住宅が建てられていなければ意味がありません。しかも、ヤマダ・エスバイエルホームに見られるように住宅建築業界の倫理観は低く、欠陥住宅を建てても反省しないどころか、逆切れして被害者を攻撃する始末です。こうした事業者を淘汰しない限り、大地震による死者を減らせません。

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福山雅治さんの所属事務所アミューズがライブ事故の謝罪文を掲載

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さすが、東証一部上場企業です。イメージを大切にする業務ですので対応が早いですね。福山雅治さんが東京ドームで開催したファンクラブイベントで、ライブ制作スタッフが負傷したことを受け、所属事務所が福山さんの公式サイト内で事故の経緯説明と謝罪文を掲載しました。

福山雅治ファンクラブ イベントにおける事故について(株式会社アミューズ)

渡辺プロダクションでザ・ピーナッツやキャンディーズのマネージャーを務めた大里洋吉氏が、1978年に小さなマンションの一室からスタートした芸能事務所は、今や巨大なグループ企業に成長しています。抱えるアーティストはサザンを初め、数多くの大物を含めた315組です。当然と言えば当然ではあるものの、何があろうとも自分の非を認めない企業とは雲泥の差です。

NHKスペシャル「活断層の村の苦悩~熊本地震・半年間の記録~」

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活断層は大地震と密接な関係があると考えられています。熊本に震度7の直下型地震を起こした布田川断層帯では、地表に観測史上まれな長さ30キロもの断層が出現したそうです。NHKは地震直後からこの地域を記録し続けており、その住民の苦闘を放送します。

活断層の村の苦悩~熊本地震・半年間の記録~(仮)
2016年10月14日(金)午後8時00分~8時43分

さて、活断層よりも遥かに怖いのが欠陥住宅です。確かに地中の活断層は見えませんが、傾斜マンションや豊洲新市場でも明らかなように、土建屋も目に触れない場所でインチキ施工を行ないます。しかも、瑕疵を知っていながら直そうとせずに、仲間内で隠して済まそうとします。だから、欠陥施工や監理不履行を許さない社会を作れば、大地震での死者を減らすことができるのです。

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信頼に値しない豊洲市場「地下ピット」内の水質調査結果

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「水道水と同じレベルで、飲んでも悪影響はない」なら、報道陣の前で実際に飲んでください。豊洲市場の問題で、土壌汚染対策の安全性を検証するため再招集された「専門家会議」の平田健正座長(放送大学和歌山学習センター所長)が、地下空洞を初視察後に会見して、空洞のたまり水は雨水でなく、地下水と断定しました。

「豊洲市場地下ピット内の水質調査の結果について」(東京都)

「専門家会議座長、地下空洞の水を地下水と断定 空気中ベンゼン濃度は基準以下」

東京都は「地下ピット」だと言い張りたいようですね。しかし、この発表には必要な情報が全くありません。土建屋の匂いがプンプンしていると感じるのは私だけでしょうか。まず、検体を誰がどのように採取したのか詳細に記載されていません。化学分析を行なう試料でありながら、採取日時、採取場所、採取回数、採取者、採取方法を明記しないなんて有り得ないでしょう。

それに、分析方法はどうなっているのでしょうか。分析機関の表示さえないのだから、文字通りの水増しが行なわれていないとは限らないでしょう。専門家はこの数値に対して見解を述べただけです。嘘つきが自分の嘘の調査を行なっても、それを調査とは呼びません。この期に及んで、まだ重大な秘密を隠そうとしている意図が見え見えです。

「クローズアップ現代+」に緊急出演した小池百合子都知事

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先ほど放送されたNHKの「クローズアップ現代プラス」に小池百合子都知事が緊急出演しました。上手くマスコミを利用していると感じるものの、真っ当な考えに大半の都民は納得できるのではないでしょうか。あまりにも闇が深過ぎて、小池都知事さえ戸惑っているように見えました。

小池都知事の「誰のお金で、これだけ巨大な施設を作るのですか?」「それに対して何も考えなかったのですか?」という疑問は、都民の疑問に他なりません。私の想像ですが、実態は素人の都職員が土木建築業者に丸投げしたというのが真相ではないでしょうか。言われるがままに土盛りをなくし、万が一の対策だと言い含められて、契約そのものを土建屋に都合良く改変してしまったのでしょう。

その見返りは天下りです。明確な贈収賄として立件しにくい、法廷で言い逃れができる利益をちらつかせて、業界がグルになって上手く事を運んだのではないかと思います。この取材ではNHKも市場の意見を紹介し、入札に疑問を呈しています。「クローズアップ現代+」は、放送から2週間までNHKオンデマンドで見られるそうです。以前のクロースアップ現代は定時に再放送がありましたが、今のところ再放送は見当たりません。これほどの悪事を見逃したら、都民の民度を疑われてもやむを得ません。

豊洲新市場周辺のホテル、スポーツ施設、劇場は大丈夫なのか?

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築地市場の豊洲移転問題は、かなり長期化する事態を避けられません。報道機関は、市場の安全性や移転決定の経緯にばかり注目していますが、豊洲新市場では集客施設の建設計画がいくつも進行しています。「東京2020オフィシャル施設建設&住宅開発パートナー」の大和ハウス工業は、青果棟区域内に商業施設を整備する計画の途中で手を引きました。しかし、その一方で、ホテルにスポーツ施設や医療機関を加えた16階建ての複合施設を計画し、19年5月の完成を目指しています。

「豊洲新市場の『場外』整備、大和ハウスが辞退」(日本経済新聞)

「豊洲、新施設ラッシュ 市場周辺、五輪にらみ 
大和ハウス、ホテル+医療機関/東京ガス系、屋内に陸上練習場」(日本経済新聞)

商業施設の土壌は汚染されていないのでしょうか。それとも土盛りされているのでしょうか。契約通りに施工されているのでしょうか。仮に、築地市場の移転が白紙に戻っても、それを請求原因とする損害賠償は成り立たないと考えられます。東京オリンピックが終わった後は、それほど人が集まらない寂しい地域になるかもしれませんね。湾岸タワーマンションのバブル崩壊も既に囁かれていますし。それにしても、なぜ大和ハウス工業は青果棟区域内の計画を見切れたのでしょうか。同業者から何か知らされていたのでしょうか。


三菱自動車で、また新たな不祥事が発覚

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リコール隠しを繰り返し、燃費の測定で不正を行なった三菱自動車で、また新たな不祥事が発覚しています。軽自動車以外の8車種でも燃費がカタログ値を下回っていたとは、本当に虚偽だらけの企業です。三菱ふそうトラック・バスは2003年に別会社となりましたが、軽井沢スキーバス事故の「エアロクィーン」はこうしたインチキ企業が2002年に製造しています。

「信頼回復途上 また不祥事 三菱自 消費者離れ加速も」(産経ニュース)

「三菱自動車 よい数値出るまで測定繰り返していたか」(NHK NEWS WEB)

燃費不正発覚後に「いいとこ取り」の値を国に提出していたということは、都合の悪い情報を隠す習慣が現在でも続いているということです。こうした企業に自浄作用はないと証明されました。命を託せるはずがなく、市場原理で淘汰する以外に社会を守る方法はありません。建築士法に定められた施工監理を履行せず、施主に欠陥住宅を引き渡し、挙げ句の果てに逆切れして施主を名誉毀損で訴えたヤマダ・エスバイエルホームも同じ穴の狢です。

豊洲市場の青果棟がある5街区でベンゼンとヒ素を検出

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やっぱり飲んだら危険でしたね。水道水と変わらないなどという「専門家」の発言はあてになりませんでした。東京都は豊洲市場の地下水モニタリング調査で、青果棟がある5街区で有害物質のベンゼンとヒ素を検出したと発表しました。最大でベンゼンは基準の1.4倍、ヒ素が1.9倍です。平田健正座長「専門家会議」としての適切な見解を出せるのか疑問です。

「豊洲の地下水からベンゼン 環境基準わずかに上回る、都調査」(共同通信)

「誰が、いつ、どこで何を決めたのか、何を隠したのか、原因を探求する義務がある」という小池百合子都知事の所信表明は、土建国家を骨抜きにして、新たな骨格を作る決意表明です。「東京大改革」に留まらずに「日本大改革」に繋がるかもしれません。欠陥住宅を騙して引き渡され、隠蔽され続け、欠陥発覚後に攻撃され続けている私は他人事ではありません。

「パークシティLaLa横浜」でブランド価値を向上した旭化成

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欠陥マンション「パークシティLaLa横浜」で不正を行なった旭化成建材では、その後も多数の不正が発覚しました。しかし、親会社の旭化成は子会社の不正を闇に葬ろうとせずに、然るべき対応を行ないました。潔く自社グループの恥を晒した旭化成の経営者は素晴らしいですね。私は「『パークシティLaLa横浜』旭化成と旭化成建材に見る親子の関係」と題してこの問題に注目していましたが、結果として旭化成は信頼される企業となり、ブランド価値を向上しただろうと思います。

「全棟建て替え正式決定 マンション傾斜問題」(産経フォト)

先日、「パークシティLaLa横浜」の管理組合は区分所有者の集会を開き、傾いている1棟を含む全4棟の建て替えを決議しました。傾いていない3棟も再建築という画期的な決着です。この問題をきっかけとして、「修理不能の瑕疵があったら再建築」とか、「契約不履行があったら買い取り」が当たり前の社会になるといいですね。製造物責任法が施行されて20年以上が経つのに、土木建築業界の倫理観は全く変わっていません。悪事をどんどん晒して外から圧力をかけましょう。

小池都知事は広尾病院移転計画を白紙にするか?

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築地市場に続いて、東京都立広尾病院の移転問題が注目され始めました。広尾病院では移転計画が突如、持ち上がり、3月に用地買収の予算370億円が計上されたそうです。現場の医師らは経過が不透明だと猛反発していますが、疑惑の核心には舛添要一前都知事の独断があった模様です。「こどもの城」は東京で幼児を連れて行く場として親世代からかなり支持されていたはずなので、壊されるという報道があったときに、私はかなり疑問を感じていました。

「新国立競技場、築地市場に続く“第3の移転問題”不可解な都立広尾病院移転計画」(週刊朝日)

「不可解な広尾病院移転案 塩崎厚労相が舛添前知事へ“土地売却打診”」(週刊朝日)

「東京都病院経営本部/広尾病院移転改築(渋谷区)/16年度に基本構想策定着手【2016年1月19日4面】」(日刊建設工業新聞)

私の友人が長期間入院していたことがあるので、広尾病院には数回行ったことがあります。もう30年近く前ですが、機能的でとても立派な病院だと感じました。1980年に完成した現在の建物を建て直す必要があるとは思えません。小池知事は白紙に戻して、精査すべきです。それにしても、日刊建設工業新聞の「工事・計画」を見てみると、土木建築業界はずいぶん景気が良さそうですね。

豊洲移転問題で実刑を食らうのは誰だ?

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築地市場の豊洲移転問題は収束するどころか拡大する一方です。そうなると、今後の展開について想像を巡らせてしまいます。小池百合子都知事は防衛大臣として、「防衛庁の天皇」と呼ばれた守屋武昌事務次官と対決しました。その背景には、普天間基地返還に伴う、沖縄の政治屋と土建屋を巻き込んだ根深い利権構造があるそうです。その後、守屋氏は、防衛装備品の調達をめぐる贈収賄事件で逮捕され、懲役2年6月の実刑判決で刑務所に服役しています。

「守屋前次官に実刑判決、懲役2年6カ月 防衛汚職」(朝日新聞)

さて、小池都知事の今回の対決も役人の汚職を暴く事態に繋がるのでしょうか。都庁の幹部が「都議会のドン」とズブズブの関係にあり、土木建築業者に天下っていることは多くの週刊誌などが報じています。都議会議員が数多くの土木建築業者と癒着している様も伝えられています。問題は豊洲市場に留まらず、オリンピック関連でも取り沙汰されています。今どき悪事は放置されません。官製談合や贈収賄で実刑を食らうのは誰でしょう?

嘘つき企業を嫌う日本人

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ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲンが日本で苦戦しています。インチキプログラムで排ガス規制を逃れていた問題が発覚してから丸1年が経過しても、ブランドに対する不信感が影響しているようです。これほど規模が大きく悪質な嘘は、そうそうお目にかかれません。そう簡単に許される訳がないと企業は学びましょう。

「VWの日本販売なお苦戦 不正発覚から1年、ブランド回復遠く」(産経ニュース)

「VW経営陣、不正認識か 基準満たせずと報告」(産経ニュース)

「先進国の中でも、日本の消費者は特にブランドイメージを重視する傾向が強い」とありますが、そもそも「ブランド」とはどういう存在なのか理解できない経営者が日本には多過ぎます。ダサいロゴを使っている企業はその典型で、消費者は一瞬で企業姿勢を読み取ります。ブランドとは毎日の努力の積み重ねであり、経営方針そのものです。嘘つき企業なんて誰も近付きません。

今国会で民法改正案(債権法)は可決されるのか?

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第192回臨時国会が召集されました。会期は11月30日までの66日間です。安倍晋三首相は9月26日の所信表明演説で、憲法改正に強い意欲を示しました。首相は、領土や領海、領空の警備にあたっている海上保安庁や警察、自衛隊を讃えました。さらに、首相自らが拍手を行ない、自民党の議員が一斉に立ち上がって手をたたき続けました。

「まるで北朝鮮 安倍首相所信表明に自民“総立ち拍手”の異様」(日刊ゲンダイ)

この記事では、拍手が自然発生的に起こったと記述されていますが、その後、事前に自民国対メンバーの指示があったと判明しています。既に国会の解散時期も想定されており、またしても選挙で税金を無駄使いする気配です。そして、自民党総裁の任期延長も実現しそうです。国民が望む雰囲気を創り、耳障りのいい言葉を並べ、オリンピックを利用して国粋主義に走る。ヒットラーはそうやって国家を破綻に導きました。

安倍総理は自分に酔ってないで、先送りしていた法案をさっさと通すべきです。「政治の責任とは何でしょうか。それは実現させていくことであります」「言葉をいくら重ねても、ゼロはゼロであります」「私達は結果を出してまいります」と答弁するなら、放置し続けている民法改正案(債権法)を審議、可決してください。本当は、土建屋を守ろうとしている旧来の自民党政治と少しも変わりないのではありませんか。


何ら法的権限を持たない「サメの脳みそ」森喜朗氏の放言

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いい加減に黙って欲しいと思っているのは、私だけではないでしょう。森喜朗氏の放言が止まりません。この老人のために莫大な税金が無駄に使われているということを国民は真剣に考えるべきです。そもそも、東京都知事が不在となった隙間を狙って東京五輪・パラリンピック大会組織委員会会長になりましたが、国民や都民に選ばれたわけではありません。当然、競技施設や公道の建設における法的権限を何も持っていません。

「森喜朗氏が『国歌歌えない選手は代表でない!』と壮行会で苦言」(産経ニュース)

「森喜朗会長、環状2号線で小池百合子知事に注文『きちんと着手できるのか』」(産経ニュース)

「築地市場跡地は五輪駐車場 森喜朗会長、移転延期に懸念」(産経ニュース)

「東京五輪組織委・森喜朗会長 暑さ対策でサマータイム導入提案 祝日変更も」(産経ニュース)

「東京五輪の会場見直し、森氏が苦言『極めて難しい』」(朝日新聞)

「『オレたちは東京都の下部組織じゃない』森喜朗また勘違い!五輪憲章読んでないの?」(JCASTテレビウォッチ)

彼は、「噂の真相」2000年6月号の「『サメの脳みそ』と『ノミの心臓』を持つ森喜朗”総理失格”の決定的人間性の証明」と題する特集に関して名誉毀損訴訟を起こし、見事に敗訴した元総理大臣です。なぜ、こんな人物がいまだに大威張りしているのか不思議でなりません。言論の自由を理解できず、思いつきばかり命じ、責任を取るつもりのない人物は、組織から身を引くべきです。

東京都の天下り公務員と自民都連と建設会社の関係

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都立広尾病院の移転問題に早くから注目していた週刊朝日に、都庁職員の天下りについて記事が掲載されていました。現・練馬区長の前川燿男氏は都庁に34年間勤務し、2005年7月に退職して9月に東京ガスの執行役員に天下っています。下記の記事では豊洲の用地買収に言及していますが、前川氏はその後、前区長の死去に伴う2014年の練馬区長選に立候補して当選しました。議員経験がなく、事前の活動もなく、知名度のなかった候補が当選できた理由は、自民党と公明党の推薦です。ということは、「都議会のドン」こと内田茂氏から支援されたはずです。

「豊洲市場の戦犯たちは優雅な再就職 『年収1500万円もヒマ、やることない』」(週刊朝日)

そして、週刊現代には都庁幹部の天下りリストが掲載されていました。一体いつ頃からこうした天下りがまかり通っているのでしょうか。都営地下鉄、ゆりかもめ、舎人ライナー、東京ビッグサイト、東京国際フォーラム、東京都の上下水道などの建設費用はいくらになるのでしょうか。天下りや官製談合で無駄に使われた税金の総額は何兆円に達するのでしょうか。

「チーム小池百合子、次なる標的は『都庁役人の天下り』 腐っているのは地下水だけじゃない」(現代ビジネスプレミアム)

それにしても、これほど分かりやすい利権構造があるでしょうか。公務員だった者が東京都に関連する企業に天下って高給を得ているとは、都民として腹立たしい限りです。100%に近い落札率で土木建築工事を獲得している建設会社は、都民の税金で美味しい思いをしているのでしょう。その陰には暗躍している都議会議員もいるはずです。悪人をのさばらせてはいけません。そのためには徹底した情報公開が必須です。

名誉毀損訴訟:第十一回口頭弁論期日のご報告-1

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10月上旬に行なわれた第十一回口頭弁論についてご報告いたします。今回は、ヤマダ・エスバイエルホームが訴状別紙の記事目録に「毀損対象」と「根拠」を記入しましたが、その内容の支離滅裂さに唖然とする他ありませんでした。そもそも、事実を摘示する項目が「毀損対象」という言葉で良いのか疑問もあります。毀損された対象がヤマダ・エスバイエルホームという主張なんじゃないの?「削除対象」とか「毀損原因」とかが適していると思います。

また、「根拠」の項目には、おおよそ根拠と理解できるような記述はなく、虚偽と言っても差し支えのない文章が並んでいました。代理人は冨本晃司弁護士で大丈夫でしょうか。相手方ながら心配になります。そうそう、私の忠告に気付いたのかどうかは不明ですが、今回は全ページプリントするような無駄な行為はありませんでした。もしかするとヤマダ・エスバイエルホームにバレて、その費用は支払わないとか言われたのかもしれません。

さて、ヤマダ・エスバイエルホームがこれまでに支払った弁護士費用やSEO対策費用は、いくらにのぼるのでしょう。私に対する訴訟以外にも、グーグルやヤフーに対して提訴している可能性もあります。この訴訟はまだまだ終わりそうもないので、さらに多額の費用がかかるでしょうね。私は最初に争わないための提案を行ないましたが、この企業は争うことを目的としているとしか思えません。

名誉毀損訴訟:第十一回口頭弁論期日のご報告-2

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河合芳光裁判長は、最初にヤマダ・エスバイエルホーム代理人に「準備書面(6)」の陳述を求めました。この準備書面は目録からさらに18項目を削除するという内容ですが、私が書記官から渡されたのは法廷に着いた直後でした。相変わらず社会性の低い弁護士に参ります。河合裁判長は私に承認するかどうか問いかけ、私は削除を承認しました。あれれ?ブログを全部なくせって息巻いていたのに、どんどん減らして大丈夫でしょうか。いっそのこと、何一つ根拠のない目録ごと削除したらどうでしょう。

次に河合裁判長は、記事目録の「毀損対象」に「全文」という記載が多いが、このままで良いのかどうか冨本晃司弁護士に確認しました。すると、冨本弁護士がそのままでいいという答えだったので、河合裁判長は私に認否と抗弁を修正するかどうか尋ねました。私は、いくつかの項目を示して「文章が存在しないのに『原告の事後対応が不誠実であるとの表現を行ない』とあり、支離滅裂です」と苦言を呈しました。

それでも河合裁判長は、そうしたことも反映して修正するかどうか私に再度確認しました。私は「全部直します」と答えるしかありません。つまり、私が先に記入した認否と抗弁は意味がなかったわけです。真っ当な訴状を作れない弁護士のせいで、訴訟が前に進みません。遅延行為とされても仕方がないレベルです。ちなみに、冨本晃司弁護士の名誉のために明確にしておきますが、記事目録を含む訴状を作成したのは上田修平弁護士です。

名誉毀損訴訟:第十一回口頭弁論期日のご報告-3

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今回は時間もかからずに弁論が済み、河合芳光裁判長は次回の口頭弁論期日の日程を調整しました。次回は11月上旬となりましたが、記事目録のファイル提出期限から間もない日時です。今回もそうでしたが、河合裁判長はきちんと記事目録に目を通しており、手抜きがないと感じました。裁判官として当然ではあるものの、ヤマダ・エスバイエルホームの支離滅裂な主張に付き合わされて大変です。明日から記事目録の一部とヤマダ・エスバイエルホーム「準備書面(6)」を公開します。

さて、私の口頭弁論の後で、河合裁判長の証拠調べ(証人尋問/本人尋問)が組まれていたので、私はついでに傍聴しました。これまでにもいくつか証拠調べを傍聴していましたが、ちょっとややこしい裁判のためか、本人尋問では一人に30分以上も時間がかかり、終了したのは午後5時40分頃です。こんなに遅い時間まで裁判所にいたことはありませんでしたが、ロビーは真っ暗で人もおらず、通用口から帰りました。

この訴訟の判決文は何ページになるのでしょうか。600項目ひとつ一つに裁判所の見解を述べることになりそうですが、判決文を作成する時間も半端ではないでしょう。合議制ですので、各判事による判決文のチェックにもかなりの時間を要することになります。実質的には左陪席の若い裁判官が文章を書くそうですが、費やされる税金を計算すると膨大な費用になるはずです。ヤマダ・エスバイエルホームと代理人は、虚偽だらけで根拠のない主張を繰り返して裁判官に多大な負担をかけています。ずいぶん度胸がありますね。

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